格闘漫画10選! 迫力あるシーンの見ごたえは抜群!

格闘漫画10選! 迫力あるシーンの見ごたえは抜群!

漫画で一番、迫力や動きを表現できるシーンは何でしょうか。格闘シーン、バトルシーンは、その答えの1つに挙げられます。 また格闘漫画は、主人公が成長し、強くなっていく様子がダイレクトに伝わるのも魅力の1つですよね。 今回は、熱いバトルや成長、迫力のあるバトルシーンを楽しむことができるものを中心におすすめ格闘漫画を紹介したいと思います。 読めば格闘技がやりたくなってしまうかも……? ぜひご覧ください。

  • グラップラー刃牙 1

    少年・青年マンガ
    5.0
    480240

    「地上最強」とはなにか、考えたことはないでしょうか。それを追求しているのがこの『刃牙』シリーズです。続編も含めると25年以上もの間、「格闘漫画」というジャンルで第一線を張り続けている作品です。 地上最強生物である父・範馬勇次郎と、彼を超えるために戦い続ける息子・刃牙の2人が様々な登場人物と繰り広げる熱いバトルが描かれています。 人間離れしたバトルやその表現演出がよく話題になりますが、様々な戦闘を通じて成長していく主人公の成長物語、テンポの良い戦闘描写も魅力です。 読めばきっと、格闘漫画の最前線で人気を保ち続けた理由が解るはずです。

  • ケンガンアシュラ 1

    少年・青年マンガ
    4.5
    570

    仕事もできず家庭も崩壊気味な56歳のダメリーマン・山下一夫はある日、会社の会長から突然呼び出されます。そこで一夫は、企業が巨額の利益を賭けて、雇った闘技者の殴り合いでビジネスを決める格闘試合の存在を知るのです。 会長が一夫を呼び出した理由は、自社の闘技者である十鬼蛇王馬の世話係に任命するというもので……。 暴力や金といった裏社会を舞台にしながら、そこでのバトルを描いていくという王道な格闘漫画です。 山下一夫が説明役のような立ち位置を担ったキャラクターとなっていて、彼と同じ視点で物語を楽しむことができます。 非常に熱い展開ですが、読みやすさも併せ持っているので、テンポよく読み進められますよ。

  • ホーリーランド(1)

    少年・青年マンガ
    5.0
    505

    学校にも家庭にも居場所がなく、自分の存在が確認できない高校生の神代ユウは夜の街を徘徊していました。ひ弱な外見のユウでしたが、ある日本屋で手にしたボクシング教本を読み、ボクシングのワンツーを覚えます。 それで不良を撃退し続け、ヤンキー狩りと恐れられるようになった彼は、夜の街の争いに巻き込まれていくことになるのです。 森恒二先生の出世作にして、ストリートファイトを描いた作品では一番の知名度を誇っているのではないでしょうか。 路上という環境で行われる喧嘩を丁寧な解説とともに見せてくれる漫画です。また、主人公は元いじめられっ子で非常に屈折しているので、その成長を見守るのも面白い漫画です。

  • 史上最強の弟子 ケンイチ 1

    少年・青年マンガ
    5.0
    530

    いじめられっ子の白浜兼一は、強くなりたいと思い高校で空手部に入部。しかし兼一はそこでもいじめられてしまいます。ある日の帰り道、ヤクザに絡まれている転校生・美羽を見かけた兼一は、勇気を振りしぼって、美羽を助けようとするのですが……。 様々な武術の達人がいる道場・梁山泊に入門した主人公の兼一が、修行や様々な人との出会いによって肉体も精神も大きく成長していく様子を描いています。 格闘漫画というとバトルシーンだらけと思ってしまうかもしれませんが、この作品は修行のシーンにかなりページをさいているのが特徴です。 好きな女の子を守れるようになりたいと辛い修行に耐え、どんどん成長していく主人公。少年漫画に求めるものが詰まった王道作品です。

  • 喧嘩商売(1)

    少年・青年マンガ
    -
    690

    何でもありでバトルをしたときに、最強の格闘技は何になるのでしょうか? 格闘技に興味を持ったことがある方なら、そんなことを考えたことがあるかもしれません。『喧嘩商売』はそんな疑問に答える漫画の1つでしょう。 学力は超優秀ながら容赦がなく喧嘩の強い高校生・佐藤十兵衛を主人公に、彼が数々の難敵を知力、体力全てをフル活用して倒していく様子を描いています。 格闘シーンの描写や知力謀略まで尽くした総力戦は非常に見ごたえがありこの漫画の魅力なのですが、随所に挿入される下ネタ、時事ネタ、ブラックジョークなんでもありのギャグパートもこの漫画の特徴です。 丁寧な格闘シーンだけでなく、ギャグとの緩急もお楽しみください。

  • 空手小公子 小日向海流(1)

    少年・青年マンガ
    5.0
    690

    東京近郊にあるおバカ学校、嶺南大学。そこで体操選手としてオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメで夢を諦めることになってしまいます。そんな時、鏑木流の全国王者・武藤竜二に助けられた小日向は空手に憧れ、第二空手部に入部することに。彼はそこで、次第に空手の強さに魅了されていきます。 非常に迫力ある絵で描かれていて、格闘シーンの見ごたえは満点でしょう。また、主人公が元々体操選手だったという設定からか、彼の得意技はアクロバティックな動きをするものが多いので、眺めているだけでも迫力が感じられます。 元々弱虫だった主人公が、空手と出会ってどのように成長していくのか、純粋な成長物語としても読みごたえは抜群です。

  • 極厚版『軍鶏』(1~3巻相当)

    少年・青年マンガ
    4.0
    1,238

    両親を刺殺した華奢でひ弱な優等生の少年・ナルシマリョウは、収監された少年刑務所で酷いいじめを受けます。ボロボロになった彼は、少年刑務所で出会った空手の達人である体育教官の師事を受け屈強な男へと変貌を遂げます。 しかしリョウは、出所後も暴力への欲求に抗えず、格闘の世界に足を踏み入れていくことになるのです。 格闘漫画と言えば、あなたはどんな物語を想像するでしょうか? トーナメントもの、あるいは主人公の成長を描いたものでしょうか。 『軍鶏』は格闘技があくまでも暴力の一部である、という負の側面に焦点を当てています。また、社会や人間心理の闇も描くなど、格闘漫画でありながら社会派でもあり、一筋縄ではいかない作品です。

  • 拳闘暗黒伝セスタス(1)

    少年・青年マンガ
    5.0
    600

    紀元54年、ローマ帝国。コロシアムでは古代ボクシングが流行っていました。そこで戦う奴隷のセスタスは、体格には恵まれていなかったものの、スピードとテクニックを駆使して相手を打ち破っていきます。そんな彼の活躍が皇帝であるネロ・クラウディウスの目に止まって……。 古代ローマで見世物として流行っていた、古代ボクシングを題材にした珍しい作品です。 奴隷のセスタス、天才格闘家のルスカ、後の暴君であるネロの3人を主軸に、壮大な物語が展開されます。 作者による解説が非常に丁寧で解りやすいので、ボクシングや歴史の知識が無くても楽しめます。歴史的風習や事件もかなり正確に描かれていて、歴史漫画として読んでも満足できる作品です。

  • 高校鉄拳伝タフ 1

    少年・青年マンガ
    4.0
    480

    最強の古武術と名高い「灘神影流」の継承者の家に生まれた、高校生2年生の宮沢熹一が、様々な強敵やライバルと戦い最強を目指す物語が展開されます。空手をはじめボクシングやムエタイなど、様々な格闘技の猛者たちとの激しい戦いが繰り広げられます。 この漫画の最大の特徴は何と言ってもその戦闘シーン。筋肉の描写から暴力シーンまで実にリアリティにあふれていて、繊細ながらも迫力を抜群に感じられ、まさに圧巻の一言。 また、主人公の熹一は不真面目そうに見えながらも実はお人好しでボランティア活動にも参加しているような性格で、見た目のギャップが激しかったりするなど、くすりと笑える要素もあります。 画力も物語も非常に高いクオリティで楽しめる作品です。

  • 火ノ丸相撲 1

    少年・青年マンガ
    4.7
    380

    弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生の潮火ノ丸は、大きく、重くが必須の競技である 相撲の頂点であると横綱を目指す、と豪語する彼の実力は……。 格闘漫画でも珍しい相撲を描いた漫画です。その王道で熱く、相撲知識がなくても十分に楽しめる展開から、連載開始直後から高い人気を誇っています。 高校相撲部で仲間と共に全国優勝を目指す高校編と、火ノ丸やライバルたちのプロ入り後を描く大相撲編と分けることができますが、どちらも息つく暇がないほどの熱量。 また、登場人物一人一人のドラマが丁寧に描かれるので、どのキャラも非常に魅力的です。そんな彼らが織り成す、相撲界を舞台にした王道で熱い物語をぜひ読んでみてはいかがでしょうか。