ラグビー漫画おすすめ10選！その熱い展開にハマる

背の低さがコンプレックスで、喧嘩っ早い性格の祇園健次は、県立神奈川高校に入学します。そこで、自分とは対照的に高身長でおとなしい石清水澄明と出会い、彼の見学に同行する形でラグビーと出会います。「どんな人間だって主役になれる」「ボールを持ってる奴が主役」という言葉、そして部員たちの光景に惹かれ、祇園はラグビーをやることを決意するのです。 迫力あるラグビーシーンと王道スポ根的な熱い展開が人気を集め、アニメ化も果たしています。 ラグビーの知識が豊富という方はそこまで多くないと思いますが、この作品は、ラグビーの知識がそこまでなくても、楽しむことが出来る熱い展開が最大のウリ。スポ根ものの作品が好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。

中船橋高校1年生の榊光は憶病で何事も中途半端な性格の持ち主でした。そんな彼はある日、ラグビー部の面々と遭遇。彼らの行動を見た光は、自らの性格を変えたいと思い、ラグビー部に入部することを決意します。 個性的かつ魅力的なチームメイトとともに成長していく主人公を描いた、王道スポ根です。 主人公の所属する中船橋高校ラグビー部の面々だけでなく、彼らのライバルとして描かれる高校も非常に魅力的な人物ばかりで、相手校に感情移入してしまう、なんてこともあるかもしれません。 もちろん最大の見どころは、自分を変えようと奮闘を続ける主人公・光の成長です。 ラグビーというジャンルだからか、知名度はあまりないかもしれませんが、ぜひ読んでいただきたい作品です。

運動音痴で、少しストーカー気質の高校生・日野。彼は様々な部活に入部するものの、極度の運動センスの無さが原因で即座にクビになってしまう始末。そんな日野はある日、ラグビーと出会い……。 こちらも、運動センスの無かった主人公が、ある一点の才能を見出されて成長し、活躍していくという王道ストーリー。 元々ラグビーはスポーツの中でも接触の多いものですが、その接触シーンなどは非常に迫力ある絵柄で描かれています。 また、かなりのページをさいて、とても丁寧にラグビーの説明も行っていますので、ラグビー初心者でも読みやすい漫画となっているのではないでしょうか。 ラグビーの知識が無い人の為の入門書のような感覚で読んでみてはいかがでしょうか。

我慢が何よりも嫌いな夏井球生は「高校３年間部活を続ければ、父親の残した遺した金を好きにしていい」と母親に言われ、部活探しをするに明け暮れます。トラブル続きの球生は、ようやくラグビー部の一員となれましたが……？ 作者は『わたるがぴゅん！』や『黄金のラフ〜草太のスタンス〜』などの作者であるなかいま強先生で、ギャグを織り交ぜた破天荒ながら熱血なストーリーは健在です。 この作品の為に、地元ラグビーチームに入ってラグビーを勉強したというほど力を入れており、笑って燃える、痛快な作品に仕上がっています。 ラグビーの楽しさ、魅力を熱く描いているので、ラグビーに詳しくない方こそ読んでみてください。

「強豪校を倒して、花園に行こう」そう約束を交わしたラグビークラブに所属する小学生8人組。 4年後、その内の7人はそろって東ノ宮高校のラグビー部員になりましたが、大敗を喫して打ちひしがれていました。しかしそこへ残る1人がニュージーランドから帰国。挫折を経験した彼らは、奇跡を起こすことが出来るのでしょうか。 日本ラグビーフットボール協会が協力した作品で、ラグビーの試合シーンやルールの解説と言った点は、他のラグビーを題材にした漫画と比べても群を抜いて丁寧に描かれています。 弱小校に所属するキャラクター達が主人公というのもあって、展開は非常にスリリングで、手に汗握ってしまうでしょう。努力や友情、恋愛要素も描かれる、王道青春スポーツ漫画です。

「自分のやりたいことってなんだ？」という悩みを抱えていた銭湯屋の息子・うしおは、大学でラグビーに出会います。彼はその魅力にとりつかれ、持ち前の性格も武器にしながら仲間たちと日本一を目指していきます。 スポ根漫画らしい泥臭さ、熱さといったものを十二分に堪能できる作品なので、ラグビー好きだけでなく、スポーツが好きな方にもぜひ読んでみていただきたい作品です。 解説やルール説明も適度に交えて話が進むので、もちろんラグビーのルールは解らなくても楽しむことができる作品ですよ。 これを読めばきっと、あなたもラグビーの魅力に惹かれていくのではないでしょうか。

中学最後の試合、全国大会を懸けた決勝戦で、逆転のゴールキックをミスしてしまった秋月 団はふさぎ込んでしまいます。そんな団を見かねて、先輩は女子ラグビーの日本代表戦に団を連れていきます。そこで、夢を追いかける護国寺さくらと出会った団は、ラグビーを続けること決意。高校ラグビーの聖地、花園を目指し、新たな団の挑戦が始まります。 挫折を経験した主人公が、それを乗り越えて努力を重ねて成長していく、という正統派の王道スポーツ青春漫画です。 ちなみにタイトルのフルバックとは、ラグビー用語で、最後尾に位置する選手のことを言う言葉です。 全二巻と手に取りやすい巻数なので、気になっている方はぜひ読んでみてください。

みなさんは2016年のリオオリンピックを覚えているでしょうか。実はこのオリンピックから、正式種目となった競技がありました。それが、女子7人制ラグビーです。 この作品は、そんな女子7人制ラグビーの日本代表「サクラセブンズ」がいかにしてリオオリンピックへの切符を手に入れたのか、を描いた物語となっています。 そもそもの認知度がそこまで無いであろう競技ですから、代表チームとは言え様々な選手が集まりました。 ラグビー経験者はもちろんのこと、一児の母、果ては他競技から転向した選手まで。そんな個性的な選手たちが様々な壁にぶつかりながらも五輪という夢を追い求める、感動的な物語になっています。 ヒューマンドラマのような作品ですので、ラグビーに興味が無い方も読んで欲しい作品です。

7人制ラグビーが盛んな湯坂高校女子ラグビー部に入部した鳴子由夢と嬬恋静。しかし、経験者な彼女たちでも、高校ラグビーは過酷なスポーツで……。そんな逆境にも負けず、彼女たちは個性豊かな部員たちとともに、ラグビーの聖地・花園を目指していきます。 『サクラセブンズ〜女子7人制ラグビー日本代表、リオへの軌跡〜』と同じく、女子7人制ラグビーを取り扱った作品ですが、こちらは完全にフィクションの作品となっています。 非常に可愛らしいキャラクターが特徴ですが、迫力あるタックルシーンや丁寧なルール解説など、見た目とは裏腹に本格的なラグビー漫画となっています。 絵に騙されたと思って、ぜひ読んでみてください。きっとそのギャップに驚きますよ。

泥門高校1年・小早川瀬那は気弱な性格が災いし、幼い頃よりパシリ人生を送ってきた。しかしそれもあってかとてつもない俊足を持つ瀬那は、ヒル魔にアメフト部へと引きずり込まれるのですが……。 もはや説明もいらないであろう、アメリカンフットボールを題材にした超人気作です。ラグビーを元にした球技で、ラグビーと同じくこちらも日本ではマイナーな競技ですよね。しかし、本場アメリカでは、最も人気のあるスポーツとなっています。 敵味方問わず、個性的で魅力あふれた登場人物の数々や、その熱い展開から、スポーツ漫画の中でも特に人気の高い作品となっています。 たまに笑って、思わず泣けてしまう。非常に魅力あふれた名作です。これを読まずしてスポーツ漫画は語ることは出来ないでしょう。