漫画には恋愛やギャグやラブコメ、SF、ファンタジーなどさまざまなジャンルがありますが、その中でも男子の心を惹きつけてやまないのがバトル漫画です。現在連載中の大人気作品から、完結済みの名作まで、厳選した7作品の見どころや概要を紹介します。熱い力のぶつけ合いから、相手の思考を読む戦略バトルまで、さまざまなバトル作品を楽しんでください。
バトル漫画は少年だけでなく、少年雑誌を見て育った大人達の心まで、今なお惹きつけているのです。 スリルあり、笑いあり涙ありのバトル漫画を、手に取ってみてはいかがでしょう?
バトル漫画の魅力とは
なぜ、今なおバトル漫画は多くの人を惹きつけているのでしょうか?バトル漫画の魅力の根底にあるのは『自分たちの憧れの代行』であることだと考えられます。 悪い奴を倒す、弱い人を守る、世界を救うなど現実には決してできないことをバトル漫画のキャラクター達はやってのけてくれるのです。 さらに、バトル漫画に出てくるキャラクター達は誰もが戦う理由と、それを成せる強さを持っています。魅力的なキャラクターと壮大なストーリーは、現代でも廃れることはありません。
伝説のWeb漫画をリメイク『ワンパンマン』
原作者であるONEが『新都社』というフリーWebサイトで連載していた作品に、『アイシールド21』などで有名な村田雄介のど迫力の絵をつけたリメイク作品として、『となりのヤングジャンプ』に連載しています。 どんな敵でもたった1発のパンチで倒してしまう主人公『ワンパンマン』の活躍を描く作品です。個性的なヒーロー達や、さまざまな敵キャラクターの魅力があふれています。 爽快なバトルだけでなく、誰にも理解されない強すぎる故の悩みや、他の力ないヒーロー達の奮闘など、バトル以外の要素も魅力です。 2019年に再びアニメ化することでも話題になっています。
ダークファンタジーが魅力『鋼の錬金術師』
エドとアルという錬金術師兄弟を主人公とした話です。2人は小さい頃に死んだ母親を錬金術師を使って蘇らせようとして失敗し、エドは右腕と左足を失い、アルは全身を失って鎧の姿になってしまいました。 2人は失ったものを取り戻す方法を探して世界を旅するという物語です。そのキーアイテムである『賢者の石』を巡り、国を巻き込むほどの騒動に発展していきます。 『月刊少年ガンガン』で連載し、2010年に完結しました。2度のアニメ化を果たした人気作で、設定はダークファンタジー寄りですが、楽しい場面を織り交ぜつつ、読みやすいことが特徴です。
言わずと知れた名作『北斗の拳』
北斗の拳といえば、言わずと知れた不朽の名作です。1980年代のジャンプで連載し、一世を風靡しました。 一子相伝の拳法『北斗神拳』の伝承者であるケンシロウと他の強敵達とのバトルを描く王道バトル漫画です。核戦争後の滅んだ世界で、己の力のみで生き抜く彼の姿に、多くの少年達が憧れを抱きました。 『蒼天の拳』や『北斗の拳 イチゴ味』など多くのスピンオフ作品も生まれ、現在でも人気が衰えない名作です。
まとめ
バトル漫画の歴史は古く、数十年以上も前からさまざまなバトル漫画が生まれては、少年のみならず大人の心まで惹きつけてきました。 現実では決して届かない強さを持つキャラクター達が、譲れない想いからぶつかり合う姿に、思わず熱中してしまいます。 ONE PIECEをはじめ、今なお多くのバトル漫画が生まれては漫画ファンの心を掴んでいます。熱さあり涙ありの、そんなバトル漫画作品に触れてみてはいかがでしょうか?