マンガを訪ねて三万冊、読んだ書店員・平手35歳読書のお時間ですスタッフ
住み込み家政婦で雇われた先は、ギラリと光る瞳が怖い小説家がいるお家。出会いこそは最悪なものの、ひとつ屋根の下だからこその、一気に縮まる距離感、変化していく気持ちが◎。
不器用ながらも思い遣りのある長髪イケメンに胸キュンしてみませんか?
好きって早く言っちゃえよ、それを恋って言うんだよ!と周りから見ていて一目瞭然なのに、「好き」の気持ちを本人が理解していないと本当にまどろっこしいものです。おまけに恋愛慣れしていない女子が相手だと余計に辛い。ヒロインが恋人になっても「別に私のことを好きってわけじゃ……」と思っちゃってる辺りがかわいくて、でも辛い!想いが通じても胸が苦しくなります。
1日10冊以上はざら!雑食系編集部員えり33歳読書のお時間ですスタッフ
借金返済のために、住み込みで家政婦として働くことになった大野ふみと、その依頼主である小説家・暁先生のひとつ屋根の下の同居物語。
この暁先生が本当に色っぽくてセクシーなのです。言葉数は多くないけれど、ふみのことをここぞのときに守ってくれる姿に、トキメキ炸裂。
ふみも、責任が強く強がりで少し意地っ張りな性格だが、3巻中盤で暁先生に「さみしかったんです」と昔から背負ってきてきたものをさらけ出したシーンは感動。
朝、おはようって言ったり、一緒にご飯を食べたり、当たり前になりがちなことが実は本当に大切なことなんだとジーンときました。
若い頃というものはクラスの子供っぽい異性より、少し年上の異性に惹かれてしまう事ってありますよね。そんな経験をしたことがある方にこそこのマンガを読んでいただきたい。同級生じゃ到底出せない大人の魅力にキュンキュンしてみてはいかがでしょうか?
マンガに癒しを求めるアラサーあき36歳読書のお時間ですスタッフ
住み込み家政婦女子高生と、無表情で無愛想な小説家のほんわか同居ストーリーにほっこりします!
主人公のふみが作るごはんが美味しそう!いくら無愛想な男でも、これだけされたら心を開いてしまうでしょう!そして一度、心を開いたら、なんだか優しいし、よくよく見るとイケメンだし、生活能力が低いし、何かしてあげたくなっちゃう気持ち、わかります!!
こういう男、意外と母性本能をくすぐるんですよ?!!
恋したい気持ちをマンガで満たす人妻・彩香35歳スペシャリスト
『ひるなかの流星』のやまもり三香先生の話題作。時代小説家の暁先生の家に、父親の事情で住み込みの家政婦をすることになったふみ。序盤からガンガン進んで行く二人の恋愛に、思わず胸踊らされるストーリーです。
主人公が恋愛を知らないところや、「先生呼び」など『ひるなかの流星』とリンクするところも多く、前作と合わせて楽しむことも可能。
恋愛に鈍感で女心を全く理解しない暁先生が、無意識に発する言葉や行動はキュン死ものです。
父親の借金返済のため住み込み家政婦をすることになった女子高校生と小説家の先生との同居という王道ストーリー!
ただ、この作品は本当に人が魅力的。女子高生の文ちゃんはとても可愛いけど嫌味がなく、小説家の先生が不器用だけど優しくて…。あぁ…先生最高です。
キュンキュンできますが、甘ったるくもないので素直に応援できる二人。是非これは読んで欲しい!!