たーたん　6

散々引き伸ばしておいて、最後は少し呆気なかったですが、ハッピーエンドで良かったです。

個人的には、本当の父親が分かってからの話を、もう少し読みたかったですし、あと、あんなに娘を思うタータンが、ヤケになって、わざと娘を傷つける様なやり方で事実を告げるシーンは、今までのタータン像と少し違和感がありました。

最後は出来たら、もう少しタータンの恋愛が発展してるところを見たかったです。ご飯が美味しいから太って週3日しか行かせてもらえないとか、ハァ？ってなりました。逆に彼女の健康的な和食と恋の力で少し痩せるくらいが良かったな。

面白く読んできましたし、最後は一応、みんなハッピーエンドなところは満足ですが、タータンに対する扱いは、最後くらいもう少し良くしてあげて欲しかったです。それへの不満があるので、星4つで。

鈴の父親が15年の刑期を満了して出所してくる。というが、鈴を迎えに来るような男なら真面目に務めて刑期が短くなることもあるのでは？とか思います。
鈴の母親が亡くなっていることをたーたんは知っているのなら、お墓参りに行かないのは何故…場所を知らないのだろうか？そもそもお墓参りしていたらママが生きてるなんてなりませんしね。
おじいちゃんおばあちゃんと会ったことないのも不思議ですが、鈴の本当の両親が駆け落ちした末に鈴を産んで亡くなったのかなぁ…。
結局、思い込みの激しい中三女子の日常を描いた作品なのかな。

絵がとても可愛くお話もドキドキハラハラですが、とにかく長い！
連載1回目からリアルタイムでずーっと読んでいますが、現在も尚連載中、しかも話がほとんど進んでない！！早く完結してほしいです。

感動することも多いけど、話がなかなか進まない。3~4巻あたりで鈴ちゃんもたーたんもウザく見えてきた。
次回少しすすむかな。
同じ作者さんの他の作品も読んでるから、他の話のキャラクターと混乱しかける。

真実をいつ打ち明けるのか気になって購入したが、鈴ちゃんがちょっとウザくなってきた。このまま話を引っ張られると買い損な感じ…