行くも地獄！行かぬも地獄！イマドキ不倫マンガランキング

旦那が愛人作るサークルとか作ってたらブっ飛ばす！と思いながら男の世界を覗かせてもらいました。
男性って女性に対する感覚っていくつになっても中高生の思考から成長しないのかも知れません。フリンジマンは面白く個人的には超勉強になりました。
大の大人が集まって、愛人をつくり、不倫を実現させるために「愛人同盟」なるものを結成するという、どこか憎めない馬鹿たちの話でした。

「名前」をテーマにした10の物語が入っているオムニバスです。
子どもの名前を決めるって重責な体験ですよね。わたしの周り含めて、結構考えに考え抜いたわりにはキラキラネーム風になったりしてね。名前に纏わる話を聞くのが好きなわたしには結構刺さりました。
同作の中にわたし愛されたこともないのに愛子なんだよなぁ って言葉がずっしりと心にくるマンガです。確かに不思議と愛子って幸せのイメージないんだよなぁ。

妻だって母親だって、恋をします！！がキャッチコピーの主婦目線の不倫マンガです。
内容的には直球の昼ドラです。最近芸能人の不倫に過食気味ですけど、皆ちょっとは火遊び程度はしたいけど、実際は出来ないな、くらいは思っていると思います。だからこういうテーマのマンガを読んじゃうんですけどね。
11巻のラストに「 !? 」となりましたが不倫の残香をこういう形で表すのは正直ズルい。

名言だらけの不倫マンガです。
ちょっとこのマンガでドーンっと来たセリフがコレです。「結婚してるくせに私の愛情が欲しいなんて身勝手すぎる　未来の無い恋愛に本気になれるほど　私もう　若くない　せめてあなたも傷ついてよ」その後にお金でだったら愛情を売ってあげると言うわけですがなんとも情緒的じゃないですか。不倫マンガの真骨頂を見ました。

肉体的な浮気と精神的な浮気だったらどっちが許せるか？そんなことを考えてしまうマンガです。肉体描写がないと大人のピュアなラブストーリーに感じる不思議。ココロは他人から覗かれることないからねー。
このマンガのスゴイところは不倫している二人（厳密には不倫はしていない）以外に一切出てこないところ。なので些細な二人の精神的なふれあい描写がリアル。
そしてタイトルが「うわき」と「うきわ」でかけてて「お！」となったのは秘密です。