家族とは?夫婦とは?改めて考えたくなるマンガランキング

オハナホロホロ
ボーダー
弟の夫

夫にもっと家事を分担してほしい、育児をしてほしい。他の家庭と比べて、夫に対しての不満を募らせている人もいるかもしれません。
でも、そもそも家族ってどういうもの?それを考えるきっかけとなるマンガ達を紹介します。

オハナホロホロ鳥野しの

保育園に通うゆうたは、母や同居人のマヤ、マンションの階下に住むニコに愛情を注がれて育っています。
父はいないし本当の家族ではないけど、ゆうたをかわいがってくれる大人たちはいる。
そして、「普通の母親」になれずに悩むゆうたの母・みちるのこともサポートしています。
お父さんがいてお母さんがいて子どもがいる。そんな家族像が当たり前じゃないことに気づかされます。

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ボーダー渡辺ペコ

自分の夫がずっと「男性」でいる確証なんてどこにもありません。夫が女性としての人生をスタートしても、これまでと同じように一緒に暮らせるのか? 愛情があればOK? 相手に好きな男性ができたら? 子どもには何て説明すればいい? 
本質を痛いくらいに突いてきて、胸が苦しくなりながらもつい読み進めてしまうマンガです。

弟の夫田亀源五郎

「同姓を好きになることに偏見はない」と言っていても、それが身内の場合はどうなのだろう? 
亡き弟とそっくりな主人公が、風呂上りにパンツ1枚で過ごすのを躊躇するシーンをはじめ、要所要所で冒頭の一言がただのきれいごとに感じられてしまうできごとが登場します。
自分はフラットな考え方をしているつもりでも、知らないうちに人を傷つけているのかも?

たーたん西炯子

一見、普通の父娘に見える”たーたん”と鈴。
実は血が繋がっていないけど、鈴はまだ事実を知らない。
血のつながりが家族を形成するわけではないものの、鈴が事実を知ったらどうなるかは気になるところ。
最近では「毒親」という言葉も生まれ、血のつながりが子どもを苦しめているケースも多々あります。
家族である努力を必要とする分、血がつながらないほうがうまくいくのかも? と考えてしまう作品です。

ふつつかなヨメですが!ねむようこ

一度も会ったことがなくても、結婚したら自動的に親族になってしまうダンナの家族。
同居ともなれば、自分をどう演じるかによっても関係性は変わりそうです。
ましてやダンナが自分を置いて長い旅に出てしまったら? 
自分を偽って過ごす小麦が少しずつ家族の一員になっていく姿に「大家族も悪くないかも?」と思えてしまうから不思議です。

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