今年こそ夫に読ませたい!育児マンガランキング

ヒヤマケンタロウの妊娠
ニンプ道
ひだまり保育園 おとな組

育児問題。
働き革命を考える上で現代の大きな課題とも言ってよい問題のひとつです。マンガで伝わる育児のツラさが、少しでも笑いながら共有してもらえるとコレ幸いです。まずは家庭内の働き方革命を、今年こそ起こしたい人、必見です。

ヒヤマケンタロウの妊娠坂井恵理

アメリカ生殖医学会が発表した「男性の妊娠・出産はすぐにでも可能である」という衝撃ニュースは記憶に新しい。
「夫が妊娠をしたら」という視点で描かれているのが新しい。
設定こそブッ飛んでいますが、不妊の問題、少子化問題などにもキッチリと触れており、読めば男性でも妊婦さんの不安な気持ちがわかる、そんな作品となっております。
正直色物なんじゃ、と思って読み始めたけど大当たりだった作品のひとつです。新米夫婦にお勧めです。

ヒヤマケンタロウの妊娠の画像

ニンプ道たかはしみき

妊娠した時に、迷いに迷って選んだ妊娠コミックエッセイになります。
絵も字もかわいくて楽しい。わかるわかる!と共感すること請け合いです。専門的な情報は専門家に任せるとして、普通の人が普通に知りたいギモンや不安なことが素直に書かれているので読めばほっこりさせてくれます。
でも個人的にはほっこりさせる絵柄からの毒舌な感じがお気に入りです。

ニンプ道の画像

ひだまり保育園 おとな組坂井恵理

ツイッターでも物議を招いた「理論的に育児わかってる風の旦那」と「とにかく机上の空論はおいておいて目の前にある育児仕事を手伝って欲しい妻」の一コマを描いてます。
わかります、お気持ち。旦那に「イライラしているの、わかるよ僕」とか言われても、そもそも育児をもくもくと手伝ってくれないかな、と思う気持ち。でも最後はきっちりと話し合いをしてルール分担するのが正解なんだろうなと思うわたしです。

ひだまり保育園 おとな組の画像

プロチチ逢坂みえこ

育児の中で沸き起こる「社会的しつけ」と「親に都合のいいコントロール」の判断て難しいですよね。
時々わたしも家でも夫婦喧嘩になる原因の一つです。そんな身近なテーマをわかり易く、どうしたら納得できるような「しつけ」になるのだろうかとか、
子どもの幸せな環境ってどういうものなんだろうかとか深く考えさせてくれる良識あるマンガになっております。下手な育児本よりこのマンガをお勧めしたい。日々勉強ですね。

プロチチの画像

不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日~堀田あきお

これは勉強になった!とか参考になった!という感じの本では全然ないですが、お勧めです。
堀田先生ご夫婦は不妊治療後、たくさんの旅エッセイマンガも出しておられるのですが、子供がいなくても、お互い相手がいれば十分幸せなのだというのがわかります。
不妊治療って夫婦お互いが協力しなくちゃいけないところが沢山あって、お互い「有難う」のキモチで治療ができるのってとてもイイなって思いました。

不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日~の画像