エマァーー!
牧歌的な孤児院の舞台から地獄のような物語へと繋がって行くホラー感が物凄い。
味方と思ってた存在からの裏切りや嘘、圧倒的なチカラの差、絶望的な環境、苦難が後から後からわいて出てくる。その中で死に別れてしまう存在、人知れず命を落とす沢山の存在もある。
全てを何とか解決して、望む未来に辿り着けたものの、全てが幸せな解決ではなかった。それでも現在生きている者たちは諦めず前を向く。
ラストまでの問題解決の姿勢などは強引にも思えるほど、何も諦めないし何も失わない事をかかげる。その意志の強さは漫画の主人公として痛いくらいまぶしく感じた。
最終巻に掲載されている悲しいシーンに2回ほど泣いてしまった。
こんなにも真っ直ぐに頑張る子どもたちから、まだ奪うのか?とシナリオを呪いたい。(作者に罪はないと思っている)
完全なハッピーエンドではないけれど、おおむねハッピーエンドの良作とおもう。