まさかそういう結末になるだなんて、悲しかったけど、だからこそみんなで最終的に念願の人間の世界に行くことが出来たというのはバランスが取れてるなぁと。ただ何も代償もなくみんな幸せハッピーみたいなエンドは萎えるし、それよりこの漫画で一喜一憂したことが楽しかった。みんなの回想シーンみたいなのが良かった。ここに至るまでの経緯、苦労。だからこそ譲れない。どんなに辛くても、命を捧げることになっても。だからこの人物は今こういう思いでここに立っているだなぁと。所々に回想をいれることでとても人物に共感、介入しやすく、普段、面倒臭いと思っている回想シーンが1番面白くて、この物語にとって大切な部分だと思う。