あらすじウェブ雑誌「レトル」を立ち上げたまり子。スナックで出会った、かつてのカリスマ作家・小桜蝶子に仕事を依頼。紆余曲折のすえ、なんとか短編をもらうことに成功するが、蝶子のゴミ屋敷が思わぬかたちでトラブルを巻き起こし――!?まり子さんの情熱が周囲を突き動かす!
えりゅ通報5.0話の展開が想像をはるか超越!私のほうが、幸せをもらいました最高齢者が孤独に生きていく話のように始まるが、いやいやいや!とてつもない波乱万丈が待ち構えていた!しかし、どことなくリアリティがあり、手に汗握りながら、まり子さんを応援し続けてしまう。最終章は、号泣した。最初に、「まり子さん幸せになってほしい」なんて思っていたのに、私のほうが、幸せをもらいました。2023/06/30いいね
リンゴさん通報5.0いくつになっても作者さんの目線なので、ヒロインがパワフルだけど、こういう風だといいな、と、現実的な不安が上手く表現されていて、読み進んでしまいます。周りの暖かかったり、冷めた現実感。それを年齢、経験で跳ね返していく。読者の増えて欲しい作品です2019/11/22いいね(5)
バナナさん通報3.0そもそもはこの家はヒロインのおばあちゃん(と旦那さん)の家だよね。なのにおばあちゃんが出ていくのっておかしいよねって、まあ、家でないと話が始まらないのでしゃあないけど(笑)あと、このおばあちゃんって単なるご老人じゃなくてちゃんと仕事もして収入も社会的地位もあるのにやっぱりアパート借りるの断られちゃうんだね。なんかそこが一番リアリティがあった2019/11/13いいね