あらすじ寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)――と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介(まつのすけ)の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!? 彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。
オリーブさん通報5.0泣くよ・・・!!!山中ヒコさんの作品は、なんでこんなに心の奥の柔らかいところにツンと刺さるんでしょう…強がる雲雀ちゃんの健気さに、先生の境遇に、それでも互いに正しさと優しを忘れず生きてる姿見ると、もうあちこちで涙がジワリと来ました。最高です。2024/04/23いいね
ブドウさん通報5.0何だ?この泣けるお話は!朽木、格好良過ぎだろ!雲雀、健気過ぎんだろっ!自分のせいでもないのに、子どもが辛い思いをするのは、耐え難い…今も昔もバカな親に泣かされるのは、その子ども達だと実感するなぁ…2人でいる事で少しでも幸せになってくれる事を切に!切に願うばかり…2018/01/08いいね(7)