あらすじ第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門・新人賞を受賞! 萩原朔太郎作品や北原白秋作品のイメージをキャラクター化し、評論や研究でさえ言及できなかった深みを、漫画ならではの自由さで近代詩と日本の近代を描ききった快作。最新刊では主人公・朔はついに親友・犀に再会するが……!? 物語は核心に迫る詩歌俳句エンターテインメント!
はりまま通報5.0詩人たちの詩をもとにしているからか(小説家や歌人も出ていますが)、この漫画自体がひとつの詩のような、ひとつの絵のような、通して読んで初めて全貌が分かる物語に思えました。やるせないお話も多いですが、それでも一読の価値はあると思います。とてもとても素晴らしい、素敵な漫画でした。個人的に最終話は読む度泣きます。2019/09/23いいね
バナナさん通報4.0試しに読んでみてください(^-^)ちょっと理解不能な描写というか表現はありますが、何となく、クスッと笑えます。決して明るいわけではなくて、病んでいる詩人の世界そのものを味わった気分になれるといいますか。本物では中原中也が好きですが(詩が。)、この漫画では主人公である朔くんが好きなので、結構楽しいです。2017/03/22いいね