全巻(1-14巻 完結)

デビルズライン(12)

4.9
179
600
ハンスの足に撃ち込まれたGPS弾は、元CCCのクイーンの手によって取り除かれた。しかしその代償として、ハンスは鬼擁護派の広告塔として駆り出されてしまうことに。一方、クイーンは配下のエカに命じ、森宗総理を狙撃する。鬼をめぐり、社会は再び大きく動き出す。そして、クイーンとエカはさらなる改革のために暗躍していた……。彼らは何を抱え、どこへ向かおうとしているのか?
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デビルズラインの作品情報

あらすじ

ハンスの足に撃ち込まれたGPS弾は、元CCCのクイーンの手によって取り除かれた。しかしその代償として、ハンスは鬼擁護派の広告塔として駆り出されてしまうことに。一方、クイーンは配下のエカに命じ、森宗総理を狙撃する。鬼をめぐり、社会は再び大きく動き出す。そして、クイーンとエカはさらなる改革のために暗躍していた……。彼らは何を抱え、どこへ向かおうとしているのか?

デビルズラインのレビュー

  • avatar
    バナナさん
    5.0
    紙版も持ってるのですが、買ってしまいました、、、
    やっぱり面白い!!これは買うべき!
    2021/11/13
  • avatar
    ブドウさん
    5.0
    少女漫画で育った自分は青年誌のギチギチの線が苦手なのですが、作者さんのタッチはとても繊細で
    それが安斎君とつかさを始めとする鬼とヒトとの関係の切なさを一層引き立てていて目が離せなくなり、一気に読んでしまいました。

    何より、設定がスゴくて。
    要所々々で、見開きになる静止画が鮮烈にダイレクトに迫り、構成の確かさを厚く魅せていて、読んでいて電流が走るようにしびれます。
    こういう漫画作品に出会うと
    もう映像を越えていて、下手な実写は見れないなーと、思ってしまいます。

    登場人物の背景もしっかりしているので、脇がただの脇役キャラでなく
    一人一人身近に思えるし魅力的です。

    安斎君が苦悩しながらもつかさを守るところがたまらなくカッコイイし。
    安斎君に何ができるか一生懸命なつかさがどんどん強く変わっていく姿もじーんとします。

    最初は、凄惨でミステリアスな展開のドキドキと、二人の恋の行方のドキドキに心を奪われていましたが
    後半から徐々に、作者さんからの様々な生きづらさを抱えた人とそれを取り巻く社会への深いメッセージ性も感じ、すっかりファンになってしまいました。

    欲張りな読者をお腹一杯にさせる要素満載な作品と思います。
    次の作品ブラックガルドも、かなり楽しみにしています。
    2020/04/25
  • avatar
    のみちゃん
    5.0

    面白かった

    普通に面白くてびびった(*'ω'*)
    え、かっこいい、すき
    2020/02/05
  • avatar
    モモさん
    5.0

    好感の持てる二人

    最終巻まで読みました。
    吸血鬼とヒトの生きる社会で起きる様々な問題を取り込んでいて、さらにグロい描写もありながら安斎とつかさの恋愛模様が程よくそれらを中和してます。
    と言ってもそこはお年頃の二人なのでそれなりの描写はありますが、それでもお互いの気持ちを伝え合い理解しあい一歩一歩歩みを進める姿には好感が持てます。
    登場人物たちそれぞれが抱えるこれまでの人生や現状、犯した罪などとどう向き合うのか…少しモヤっとするカップルもありますが。
    番外編まで読めばほとんどスッキリするかな…とは思います。
    絵が最初は苦手…って方もいらっしゃるようですが、私は気にならなくなりました。
    むしろ線が細くてどこかセクシーな安斎に何かとドキドキします笑
    ガスマスクはヤバイ…笑
    2019/11/02
  • avatar
    モモさん
    5.0
    祝完結!
    最終巻では鬼の社会問題が話の中心でした。
    難しい問題だけあってまだまだ時間がかかりそうだけど、それでも皆が明るい未来を目指して前を向くハッピーエンドで良かったです。
    まとめきれなかったつかさと安斎やほかのペアの話は次巻の番外編に持ち越しなので発売が待ち遠しいです。
    2019/05/02