パパの居場所が出来たのかも?オススメ!
なんの知識もなしに読み始めたら、どうやら専業主夫のパパは発達障害があるみたい、パパ本人も知らなかったけど。
子育てしながら、器の大きめなママと共に、今迄学校や職場で弾き出されて来た自分の居場所と言うか存在価値を見つけ始める過程がとても良い。
発達障害の実例を知らないけども、大げさ過ぎず隠し過ぎず自然体なのがとても新鮮で好感が持てる。
他の発達障害系の漫画のほとんどはワンパターンで「今から病気のあれこれ暴露しますよ~大変で頑張ってたんですよ~」みたいな押し付け感が強すぎて苦手だったので。
ありがち系は説得力を持たせようとしてなのかとかく本人の思考回路を第三者目線で語りがちだけど、これは発達障害のパパ本人が語り部になってるのが大きいのかも。
これでずっと生活が出来てゆくなら、やっとパパに居場所が出来たのかもしれない。
何気にママの器の大きめなとこ(じゃないとこが有るのも自然で良いんだけど)もステキ!