全巻(1-17巻 完結)

だいすき!!~ゆずの子育て日記~(10)

4.4
27
500
「がんばれ、シングルマザー!」母ひとり、子ひとり。だから……幸せふたり占め! 軽度の知的障害がある柚子(ゆず)は、小3の娘・ひまわりに勉強を教えられないのが悩みのタネ。そこで、訪問販売の教材を買ったのだけど……その額、なんと58万円――。こ、これは事件です!!
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だいすき!!~ゆずの子育て日記~の作品情報

あらすじ

「がんばれ、シングルマザー!」母ひとり、子ひとり。だから……幸せふたり占め! 軽度の知的障害がある柚子(ゆず)は、小3の娘・ひまわりに勉強を教えられないのが悩みのタネ。そこで、訪問販売の教材を買ったのだけど……その額、なんと58万円――。こ、これは事件です!!

だいすき!!~ゆずの子育て日記~のレビュー

  • avatar
    オリーブさん
    4.0
    障害児を育てている保護者目線で読むとダークな部分が少なく環境や周囲の人たちに恵まれている主人公家族に共感しづらいかもしれないです。こういう軽度知的障害者もいるんだなという例の1つのとして読むにはいいかなと思います。
    2019/12/28
  • avatar
    あ*
    5.0

    「知的障害」と判定されても歴史的心身は発達し人として成長

    現在、世界広しといえども、日本人だけは(例えば運悪くホームレスになった場合)PTSDではなく「発達障害」ラベリングをするPTSD否認によって「平成T4作戦」(©︎ S先生)が展開されると同時に、PTSD現象に巻き込まれた被害者を棄民する流れになっています。知的障害とは何かを考え直せば、PTSD否認による棄民政策こそが第一の社会問題です。

    この作品を読むと「知的障害」と判定されても、歴史的心身は発達するので、「発達障害」ラベリングは全面的に間違っていることが理解できるかも知れません。

    実は、第一次アベ内閣のとき教育基本法を骨抜きにして子どもの人格は無視して飼いならすことにしてしまったため、子どもらは家畜や実験用動物として扱われるようになってきました。歴史的心身が時間経過とともに進化して終焉を迎える生老病死が教育現場で歪められ、人として成長することを阻害されています。そのため、若い人がPTSDに追い込まれて、PTSD解離自殺に追いやられています。解離性不注意や選択的無関心が蔓延させられて、発達を阻害されています。

    こうしたPTSD現象の嵐に子どもらを投げ込んでおきながら、知能指数とか学力偏差値、人間性指数(?)、EQ…何たら指数とか「測定」できたと思い込み、ラベリングすることの愚かさ(←「バカの壁」にぶち当たっている状態)に気づき、個々人が当人なりの歴史的心身の進化と終焉=生老病死を辿り、平穏死を迎える=天寿を全うできるようにしましょう。

    この作品は、柚子さんは、
    人格を無視されなかったからこそ
    「知的障害」と判定されても歴史的心身は発達し人として成長して生きることができるケースを示した秀作と言えます。
    2017/01/05
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    ブドウさん
    5.0

    泣ける!

    1巻だけでも何度も泣くほど感動したので2巻も買います!
    2016/11/22
  • avatar
    バナナさん
    1.0

    子育て

    こんなにスイスイいくなら、苦労しません…

    シリアスなテーマだけど、
    全てがなんとかなって、ひまわりが無事なところが非現実的に感じます。
    あの感じでは、かなりの頻度で病院に担ぎ込まれたり、死にかけてるんじゃないでしょうか…
    2016/07/30
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    ミルクティー
    5.0

    ホロッとしました

    エロい漫画オンパレードの中で、久しぶりに心が温かくなる物語に出会いました!

    現実には難しいのかな、とは思うけど、周りのサポートする姿勢に、自分だったら、と考えさせられます。
    2016/07/27

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