あらすじこの世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
リンゴさん通報5.0生と死の間に蟲と人間が存在し、戦前の日本のようなノスタルジックな世界観一話完結のオムニバスなのに読むのが止まらない圧倒的な魅力間違いなく、ジャパニーズファンタジーの最高傑作のひとつ2024/07/28いいね
バナナさん通報5.0とても心に残る作品です。主人公は必ずしも人に対してのヒーローではなく、蟲というそこにあるものをあるがまま受け入れ、人の手にあまるものには警告する。共存を模索しているところが深いなぁと思いました。2023/05/03いいね