全巻(1-20巻 完結)

夢の雫、黄金の鳥籠 14

4.6
61
450
かつて愛したひとは、今は敵----- かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。 その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで 上りつめていた。 けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は 次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。 そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?
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夢の雫、黄金の鳥籠 14

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夢の雫、黄金の鳥籠の作品情報

あらすじ

かつて愛したひとは、今は敵----- かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。 その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで 上りつめていた。 けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は 次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。 そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?

夢の雫、黄金の鳥籠のレビュー

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    青空ひまわり
    5.0

    歴史まで調べたくなる名作

    終わってしまった、、、じわじわと色んな気持ちが拡がって。皆が懸命に生き抜いた、生き様に、人生に、せつなさとか愛しさとか、込み上げています。うまく言えないけど、感動しています。
    2024/11/16
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    モモさん
    1.0

    この結末か…

    正直、こんな結末はスッキリしない。
    結局、何を伝えたい作品だったのか…
    好きな作家さんだけに、この結末にはちょっとショックだった。
    2024/10/15
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    バナナさん
    5.0

    究極の三角関係…

    今回も素晴らしい作品を有難うございました。。。
    いつまでも続いて欲しい気持ちもあれど、人生と同じでいつかは終わるもの。。
     


    最後まで、皇帝スレイマンはどちらにも片想いの孤独な男性だったのだなぁと思いました。
    地位や名誉、財宝、領地…全てを手に入れた皇帝にも手に入らなかったものは、愛する人の心。
    ヒュッレムとイブラヒムが主人公の話ながら、スレイマンを真ん中に置くことで対比が面白いなと。
    イブラヒムの最期が史実として記されている内容よりも、静かでより悲しみが深く印象てきでした。
    2024/10/11
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    みるきー
    5.0
    イブラヒムは自分のために生きた事があるのかな...と思う作品でした。
    でも、ヒュッレムを手にかけられなかったのは愛してる者を殺せなかったから...それは唯一、自分の気持ちを優先(自分のため)に生きた事になるんでしょうか…
    2人ともお互いに唯一の人と一緒になれなかった。せめて天国では一緒になって欲しいな?
    2024/10/11
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    バナナさん
    4.0

    もう最終巻

    おそらく篠原先生にとっては、この物語はイブラヒムとヒュッレムのためのものだったんだろうなあ。
    イブラヒムが去る以上ヒュッレムひとりで話を続けるのは難しいけど、最終巻でいきない終わった感が強くてもう少し読みたかったなと思いました
    2024/10/11

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