恋愛をテーマに各キャラクターの感情、いろいろな視点での恋愛描写があります。
ストレートな気持ち、捻じ曲がった憎悪を持つ愛情など人によって感じ方が違うんだなと思いました。
巻をすすめていくと青春・ロマンスというジャンルというよりは一種のサスペンスを思わせるような展開になり、個人的にはもう少し甘い展開がある学生の恋愛漫画のシーンが読みたかったです。
特に最後、隼太くんと再会したところからは時間をかけて2人のときめくシーンが欲しかった。火傷の後遺症で声が変わってしまった隼太くんになってしまうとは驚きでした。