200m先の熱 3

ただの恋愛漫画かと思いきや、かなり濃厚で深い。
恋愛よりも仕事の方に生きたい、という女性主人公。
しかも、男性に養ってもらうのではなく、むしろ自分が稼いで夫を養いたいくらい。その代わり男らしさではなく、可愛げと素直さを異性に求める主人公。
女性向けではありそうでなかった新しい価値観だと思う。でもこういう人、今は結構いるんじゃないかな。
男性2人もそれぞれ違うタイプで魅力的だけど、1人はヘタレの皮をかぶった完全な勝者のオス。
タワマンが被災した時どうなるかとか、住宅街との違い、地域連携。そして、結婚後の自分の在り方。
色々とリアルだし下調べもすごくしてあると思う、
初めは軽いコメディだったが、暗くならないまま、リアルを混ぜ込む形になっていて読み応えがある。
自分を知ることからしか、恋愛や結婚はできないんだな。
災害によってそれぞれの価値観が変わっていく様も胸にくるものがある。

だんだん読んでて面白くなくなったかな。。
女主人公を受け入れなくなってきた。
ここまで読んだけど、次はもういいかなー

絵が好きだし、男性キャラのしっかりしたところや弱いところなど　すごく人間味が出て応援したくなる。けど、なぜか女性主人公のキャラが好きじゃない　偏屈で自分の考えに固執してるように思えて　だんだん読むのが嫌になってくる。次巻は買うか迷うレベル

もともと割と重めの人間の内面を描く傾向があり、その点は賛否両論あると思うが、ファンタジーではなく真っ向勝負に出た点が功を奏した印象。
この作品は、タワマン、コミュニティ、異常気象、富裕層、お一人様、ご近所付き合い、女性の働き方、価値観の相違、貧富の差、SNS、誹謗中傷などの現代社会のさまざまな課題にフォーカスし、うまくストーリーに採り入れていると思う。
ここに来て番外篇以外にいいところなしの真霜くんの存在感が、ジワジワと出てきて今後が楽しみ?
こうきたか〜という最終巻を待ちつつ、追いかけます?

う〜ん…ここまで購入して来たけれど、ちょっと色々重くて楽しく読めなくなってきたかな〜
自立や共に生きるがあっちこっちになり
読み進める自信がなくなってきました。
ここまで購入したけれど疲れてきました