あらすじ半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーは高校に入学したばかり。 両親は平和な学園生活を送ってくれることを願っていたが、チャーリーは「動物開放」を掲げるテロ集団・ALAに目を付けられてしまう。 チャーリーと仲良くなった同級生のルーシーは、チャーリーを学園生活になじませようと奮闘する。 しかし、ALAはチャーリーを仲間に引き入れようと画策し、周囲の人間からチャーリーが孤立させるため、学園を揺るがす「最凶の事件」を起こす。 FBIや周辺住民などから、一層注目を集めてしまうチャーリーに、ALAが次の一手を打つ。そして、チャーリーにも変化が訪れる。 作品集『パンティストッキングのような空の下』が「このマンガがすごい!」2017(宝島社)のオトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品第3巻!
オリーブさん通報5.0他では得られない感覚を覚えました表紙から興味を持ち手に取りました。この作品を通して固定観念、狭まった価値観が少し広まったように感じます。新たな世界が見えたようで不思議な感覚を得られる漫画でした。2023/10/01いいね
モモさん通報4.0人間の愚かさ恐怖をもおぼえる序章。我らと同じ動物でありながら、ヒューマンジーとして生まれたチャーリーは、ヒトと同様に育てられる。学校や人間社会のルールを植え付けられていく。彼は人間からすれば冷酷な面を持つ、しかしそれは至極シンプルで生き物としての本質的な部分を見て生きている。先の見えないストーリーで、その過程からは人間の愚かさが浮き彫りになっている。ああ、なんて愚かな!人間はやはり生かされている裸の王様ではないか。2023/09/30いいね(1)
メランコリニスタ通報5.0かわいいがめちゃくちゃフラット「ヒューマンジー」チャーリーがかわいいが考え方の基準が人間重視でなくて、生き物平等なフラットな考え方でたしかにな。と思うことがいっぱい。ぜひ2023/09/29いいね