｢死役所｣のレビュー・感想

深夜ドラマでやってたからすんなり入れた。
いや、なかなか深い。考えさせられる。
人間模様が身につまされる。
なんか老後が心配になってきた。

とても素敵な老夫婦ですね。実際に実在していそうなリアル感にひきこまれます。こんな老後に憧れます(^｡^)

細かい説明もないまま進んでいき、段々話にひきこまれていきます。非現実的な設定なのに、リアルにこんな世界ある気がしてしまいます〜。

設定が面白いですね。実際、そうなのかな、と思ってしまう(笑)そんな訳はないのですが(笑)
「あしたのわたし」が好きです。
確かに、洗脳ですね。

おもしろいですー！

気になってたので読みました！なかなか面白い・・・！

第83〜85条は読み進めるにつれ、こういう事だったのかと辛く切なくなります。立脇さんの「僕も　君を〜」のセリフ、裁判傍聴のくだりに後ろ姿でPCに向かっている男性の椅子を見て理解しました。シ村さんの真顔の対応に泣きました。
そして、何だか覚えのある内容だと思ったら第1条の男の子の関連エピソードだとは！

第86条と87条は読後にとても心が温かくなります。18巻のエピソード収録順に救われました。

第一巻発売当初に本屋さんで見かけてタイトルに惹かれ、見本があったので立ち読みして涙を抑えながら(でも流してしまいましたが……｡)読んだのを思い出します。
マンガ本で､グッと心に刺さるものはなかなか出会えません。
短編集だと、あの話は良かったけどこの話はイマイチ……というのもありますが、こちらの本は全編が色々と考えさせられ、とても心に残る本です。
あれから数年、今はこうして電子書籍で、しかも無料である程度まで読め、何とも良い時代になりました。(目も悪くなったので､大きいサイズで読めるのも有り難いです｡)
こんなに刊行されてるとは知りませんでしたが、やはり第一巻で感じた気持ちは読み進めても衰えてません。
シ村さんの結末がどうなるのか、最終巻まで見届けたいです。

ドラマが好きで原作を読んでみたのですが、ドラマ以上に面白い！基本、読み切りになっているのも読みやすいです。またドラマもやって欲しいなあ。

早く続きが読みたいです
徐々に明かされるシ村さんの過去が気になります

独特の世界観ですが、面白い

泣いちゃったよぉ～

面白い！！！！！

自殺して、はいこちらですよーと案内されて机に手がスッっと置かれた所で試し読み終わるけど何の試し読みにもならんわ。
絵タッチの雰囲気しか読み取れなかった。
読者の興味が沸く所まで試しに読ませた方がいいんじゃないんかな？って思います。

悪い事した人は、地獄行き、そうじゃない人は役所で働く人もいるし心にスーッと入る話だと思う

面白いだけに、何巻も、一話も解決する前に終わっちゃう試し読み増量って、
ストレス溜まるだけ。

最初は避けてましたがテレビで松岡昌宏くんがやるって聞いてて何故深夜時間帯なんだろと疑問でした…
気になり読んでいったら毎回毎回 殺人や事故なのに怖くは無く胸が痛くなるストーリーでした。辛すぎる過去 死にたくなかった過去 漫画なのに泣いてる自分がいます 松岡昌宏さんが演じる シ村さん含め死役所の役者さんが皆さん漫画と似ててビックリしました。

夢中になって全巻読んでしまった。
ついでにドラマも観てみた。
話の設定が興味深い。

キャラクターも魅力的ですし、1話ごとの人生がそれぞれしっかりと色があって面白いです。

　生前のハヤシが幼馴染だった托卵嫁と間男、皆◯しのきっかけになった二人の間の子供。
　この三人全滅させるときの回想が見られますが一体誰のものなんでしょうね。
　特にハヤシについて托卵嫁に「祖父」が遺言したシーン。
　多分ハヤシの回想かと。

　托卵嫁は全然悩んだことはない。てか悩みの欠片すら見られない。
　むしろ自分が◯されるとは予想もしてなかった流れ。
　そりゃそうだ。

　最初からハヤシが自分を◯す事は絶対ないだろうとタカを括ってたから。
　何故なら高校の時、後の托卵嫁＝幼馴染の女一筋のハヤシに振られた腹いせに不良女生徒に虐められた際、その女を校舎の三階のトイレの窓から投げ落としたのを間近で見ててもまだ付き合ってたし。
　もうこの時点で恋愛感情消えてたと思う。

　通常の感性なら、いくら自分を強く思ってる相手とはいえ、そんな男と長く付き合って、もし裏切ったら何されるかわからないからとっくに別れてるはず。
　それでも付き合ってたのは子供の頃に、俳優だったハヤシの「祖父」の願いに連なる遺産狙ってたから。
　嫁になったら引き継ぐからね。それなりに。

　「祖父」の莫大な遺産、あれ配偶者（祖母）と諸悪の根源の母二人共他界してるから、受け継ぐのは彼の息子（ハヤシの血縁上の兄）、孫（ハヤシの血縁上の姪）とハヤシ本人だけ。
　「父親」ほどではないけど、相当額の遺産見込まれるし。
　でなきゃ別れてるわ。あんな危ない男。

　結局托卵女は、幼いときから親しかったハヤシの名目上の祖父（実は父）との約束を果たすだけ果たして、間男と一緒になってハヤシが「祖父」から受け継いだ財産も持ってこうと企んでたんだよね（そういうシーンがある）。

　本当、あずみ先生の人物の描き分け方に脱帽です。
　最初に出て来たコマから腹黒キャラっぽかったので誰だと思って読み進めたら托卵女でしたってやつ。
　最悪。
　悲しいムードの流れな終わり方だけど嫌だな。
　ハヤシがあの三人◯したの全然後悔ないのもわかるわ。
　だって、婚約してる時に間男との子供仕込んでるからな。
　相当な悪女だよ。
　どんくさい振る舞いしてて、実は猛毒の爪隠してたから。

　久々にthe★修羅場見た気がして昨夜寝付けませんでした。
　ここまで心に残る作品描いた先生はやはり凄い！