｢七つ屋志のぶの宝石匣｣のレビュー・感想

次から次へと様々な宝石が登場し、宝石に疎い私には
カタカナの宝石名を読んでいるだけで頭がくらくらしてきてしまうのだけれど、
宝石の「気」を感じ取ることが出来る、少し天然入った高校生の女の子と、
高級ジュエリー店の外商をしている彼女の婚約者を中心に展開される話が面白くて
あっという間に一巻読み終えてしまった。
流石二ノ宮知子。
話のテンポも良く、宝石がテーマの作品だけれど、
宝石に詳しくない人にも十分に楽しめる作品になっていると思う。

恋愛がなく、なんだかよくわからないけど、人の生き方とか家族関係とかを表現してるストーリーが何となく、好き

私も石が大好きで色々探しています。
残念ながら彼女のような「力」はないですが。。。残念。
二ノ宮先生の作品はぶっ飛んでてファンです(^◇^;)v

訳ありイケメンと不思議ちゃん女子
のだめとかぶるキャラ設定

だがしかし、二ノ宮ワールドに引きこまれる
ツボにはまった
これは大人買いだわ

しかも、困ったことにアクセサリーが、特に石のついたものが欲しくなった

地球の息吹を身につけたくなった！

シリアス展開かと思いきや、爆笑の小ネタが散りばめられていて、ホントにこの漫画にはまってます。
今のIT企業って本当にあんな内装なの！？会議室メリーゴーランドって！
そして栗田母が顕ちゃんに迫りまくるし、謎の女は出てくるし…。
顕ちゃんはしのぶに冷たいけど、何だかんだ必要としてるし、大事にもしてるし、今後もっとその関係性が重要になってくる気がします…！

先が気になってすぐ読んでしまいます。