都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員
41歳読書のお時間ですスタッフ
息子を愛しすぎなで過保護で過干渉な母親。大きいコマで表現される母親の微笑。それが母親の表情や美しさを際立たせ、底知れぬ恐怖を読者に植え付けてきます。
息子に近寄るモノは冷徹に排除。それらの行為になんら罪悪感とかない空気感をだしてくるのは鳥肌ものです。この作家先生が描く人間の醜態は近年で天下一品かもしれません。平成の毒親感を垣間見るならこの一冊です。
息子に近寄るモノは冷徹に排除。それらの行為になんら罪悪感とかない空気感をだしてくるのは鳥肌ものです。この作家先生が描く人間の醜態は近年で天下一品かもしれません。平成の毒親感を垣間見るならこの一冊です。