実話でしょうか?
私が小学3年生くらいの時、35年も前の話です。
まだ当時は、確かに糖尿病は2型の生活習慣病の印象が強かったですが。クラスメイトの男の子が1型糖尿病になりました。担任の教師が病気、インスリン、血糖値測定や血糖コントロール、飴玉を携帯することなどの説明をしました。保健室で養護の先生が同席し、血糖値測定やインスリンを打っていました。血糖補充も保健室です。イジメなど全くなかったし、普通に彼は生活出来てました。みんな大変な病気になってしまったんだと感じてました。
この漫画では、周りの理解の無さでこんなに苦労したみたいな悲観話ですが、こんなことは昭和初期でもあるまいし、あり得ません。救急車で運ばれて、医師の対応が悪いとかなんとかも、母親は、1型糖尿病であることの情報提供や、こういう場合の対応方を、主治医から提示出来るものを作成してもらう必要があります。救急当番医は、あくまで当番医でみんな専門が違います。また、救急車で、必ず、かかりつけや1型糖尿病に精通した病院に行けるように、連携を予め取ることも出来ます。お涙頂戴の病気依存?型のこういうストーリーはあまり感心しません。