【謎】続きを見たくなる！独特の世界観にどっぷりハマれるミステリー5選

人の嘘が見抜ける能力を持った主人公・鹿乃子。探偵・左右馬の助手として事件の解決に一役買います。
昭和元年という時代設定や洋館、人形部屋の探索など雰囲気ある世界観にドキドキ。そして、冷静で頭のキレる左右馬に女心がキュン。カレが一体どんな言葉で鹿乃子に愛を伝えるのか楽しみでなりません！　
情報テクが未発達の時代、人の嘘を見抜いて事件解決……そんなひねりある設定に、作者のセンスを感じる作品です。

1920年代、オリエント急行での事件から、世界をまたぐ壮大な旅路へと導かれる万里子。
この作品、当時の上流社会の文化・風習がかなり研究されて描かれており感服です。リアリティある世界観がまず圧巻。当時のタブーに触れて自殺……など、作中描かれる異変の背景もリアルに納得。
異国人との結婚が許されないニーラムと万里子の恋、心スッキリのハッピーエンドを迎えられる？展開がとても気になり目が離せません！

昭和5年、横浜。学園で猟奇殺人が発生し、殺人容疑をかけられる主人公・えれな。
戦前ムードの時代設定や洋風の学園・制服たち……そんなノスタルジックかつファンタジックな要素満載で、いつまでも世界観に浸っていたくなる作品です。
そして、男性キャラたちがとにかく華麗で素敵。一見女性蔑視的な将成がえれなを守ろうとするシーンはキュン度MAX。えれなをエスとして扱う遥の妖しい魅力に息を飲むシーンも満載です！

本好き少女・綾乃は事件を呼ぶ小説家探偵・啓千の身の回りの世話をすることに。
本だらけの屋敷に色っぽい和装の啓千。文学的で古風な世界観に心を掴まれます！
二人が行動を共にしながら絆を深め、現実に向き合う勇気を育てていくのがウレシイ。ミステリアスな啓千の過去を早く知りたい、そしてハッピーエンドを迎えてほしい！　と二人を応援しながら続きが読みたくなるマンガです。

陰ある登場人物たちが野良猫に導かれてたどり着くのは、洋風の豪華な霧の森ホテル。館では、自分が関わる愛憎劇の真実を知らされ、涙を流す主人公たち。
こんなエレガントなホテルに、愛・憎しみ・殺意がうずめき、ストーリーに浸ると正直コワイ。特に第二話「放たれた扉」の結末は衝撃。背筋が凍りました。
なぜかホテルにある毒薬やら小説の原稿やら。それらキーアイテムを楽しそうに差し出してくれる従業員たちがなかなかニクい。