家族の愛情って、離れて暮らしていると恋しくなりますが、一緒に住んでいると煩わしくて、うっとおしさすら感じてしまうことも。絶妙な距離感って大切なんですよね。 今回は、そんな家族愛でホンワカするマンガをご紹介します。
イマドキ女子高生の妹と4年間部屋に引きこもっていた兄のお話。ある日突然兄が部屋から出てきたことがキッカケで、妹の人生は変わってしまうのですが、兄が引きこもりをやめたからこそ妹も変わる事ができて、そんな妹を兄は純粋に尊敬しているというのがものすごく伝わってきます。決してベタベタ仲良しの兄妹ではありませんが、どうしようもなく立ち直れない時にふと助けを求め合える関係って、すごく羨ましいなぁなんて思います。
30歳目前で結婚するモンだと思ってた彼氏に振られたら、ぶっちゃけそのへんのシンデレラよりも悲劇のヒロインになっちゃいますよね。決してダメ人間というわけじゃないのに、1つピースが崩れたら色んな歯車が狂っちゃうのって、現実世界でもあることだと思うんです。でも、だからって終わりじゃない!まだ30歳!そう思わせてくれるマンガです。
世の中のアラサーヒロイン全員に捧げたいマンガです。
全てのオトナ女子に捧ぐ!まさにこのマンガにピッタリなキャッチフレーズですね。20代前半の女性がこのマンガを読んでも、共感できるポイントは少ないのではないでしょうか?どれだけ高スペックで一途に愛してくれる男性が現れても、40代女性はそれだけじゃ靡けないんですよ。いろんな恋愛経験をしたからこそ、愛とか結婚が分からなくなることもあるんです。ライバルはいても悪役はいない、みんな必死に生きてる。そんなマンガです。
祖父の葬式に参列したら、祖父の隠し子が現れて勢いで一緒に生活することになるという始まり方で、物語はその生活が10年間続きます。わりとポンポン話が進むので読み飽きるという事がなく、リンちゃんが成長する姿をどんどん見たくなってしまいます。最終的なオチには賛否両論ありますが、私はこれでよかったと思っています。
1日かけてこのマンガを読破したら、次の日に討論したくなる、そんなマンガです。