憧れるけどやっかい！？超能力者マンガ5選

NY支社帰り・名門一家・長身イケメンの高台光正様になぜか見初められた、口ベタで空想癖がある地味系アラサーOLの木絵。実は光正には人の心が読める特殊な力があってーーというお話。
木絵の奇想天外な妄想がとにかく笑えます！読みながら何度も吹き出してしまいました。
光正だけでなく、同じ力を持った彼の妹弟と木絵の絡みもおもしろいです。
でも実際に高台様がいたら、私は除外されそうだなぁ（笑）

ある日脳に宇宙人（？）が入り込み、嗅覚が鋭くなってしまった主人公の小牧。なんと、特に“発情”の匂いがわかるようになります。
他にも同じように聴覚や触覚などが鋭くなってしまった仲間ができるのですが、発情や恋、嘘の匂いに敏感になって、彼女自身の気持ちも成長していきます。
“性”がテーマのSFチックな内容ですが、いやらしくなく、“どうしようもない感情”について考えさせられる作品。

以前映像化もされ話題になった本作。
自分の考えていることがまわりの人に聞こえてしまう…。こんな恐ろしいことがあるでしょうか。フィクションとはいえ、一度は「私の声聞こえてるんでしょ？！」と試してみた人も結構いるかもしれません（笑）
そんなサトラレたちと、彼らを取り囲む人々の人間模様が温かく、ときにコミカルに、ときに残酷に描かれている作品です。
自分がサトラレと知っても知らないままでも、なんだかせつない。

人の思考が読み取れる不思議な力を持つ珠里がその力を生かして叔母の探偵事務所で活躍する物語。少女マンガにはめずらしいサスペンスものです。
その力があることで苦しんだ過去を持ちながらも、ここぞというときに力を発揮して事件解決する珠里がかっこいい！
そして彼女と行動を共にするイケメン二人がまたかっこよくてうらやましい！（笑）
予想がつかない展開にハラハラドキドキしつつも、先が気になって止まらなくなる作品です。

物を浮かせる能力を持っているまり。
なんと入学した高校でできた友だちもエスパーで…というストーリー。
瞬間移動・透視・空中浮遊などそれぞれ超能力があってスーパー戦隊のようで楽しそう?
でもそれよりも自分の力理解してもらえる、助け合える仲間がいるということの方が重要なのかもしれません。
超能力マンガですが、同時に青春マンガでもある作品です。