読み応え抜群！SF漫画おすすめ10選！

舞台は人口天体「アポシムズ」。この天体は３層に分かれていて、大昔に戦争で敗れた人類は、極寒で空気も薄い「地表」部分に取り残されてしまいます。「地表」には食料は存在せず、人類を襲う「自動機械」や奇妙な病気である「人形病」が蔓延しています。このような状況下で、「地底」部分に潜んでいる強大な帝国と戦い、再び人類は平和な生活を送ることができるのでしょうか…！？圧倒的な世界観にあっという間に引き込まれてしまいます！まるで自分が「地表」に取り残されてしまった人類かのように、一緒にドキドキしたり、ハラハラしたり、心が動かされる壮大なSF漫画です！

舞台となっているのは「ギタイ」という異星人が送り込んだ敵に襲われている地球。人類は「ギタイ」によって滅ぼされようとしています。そんな中、主人公のキリヤ・ケイジやリタ・ヴラタスキは果敢に「ギタイ」に立ち向かいます。ある時キリヤは敵との戦いに敗れて死んでしまいますが、なぜかキリヤは意識を取り戻します。すると、戦闘の前日の朝に戻っているのです！この現象を何度も繰り返す内に、キリヤは何度死んでも記憶だけは蓄積されていることに気が付きます。果たして、この特殊能力をもったキリヤは「ギタイ」に打ち勝ち、地球を救うことができるのか…！？タイムループと地球侵略という２つのSF要素が見どころです！

舞台は未来の地球。ここには、宝石の体を持つ人型の生物が存在しています。彼らは、月から襲来して宝石たちを持ち帰ろうとする月人たちと戦いを繰り返しながら、ひっそりと地球で暮らしていました。ある時、1人の宝石が「月人と話してみたい」と言い出し、月人と接触することを試みます。そして、ついに月に行くことになります。地球での平和な生活を望む宝石と、月人との接触を試みたい宝石。次第に対立構造が出来上がってしまいますが、果たして彼ら宝石たちの生活はどうなるのでしょうか…！？宝石たちと月人の関係にも注目です！ファンタジーのようなSFのような、独特の世界観に引き込まれてしまう作品となっています！

ヒューマノイド（人間のような知性や感情のある人工知能を搭載したロボット）専門医の人間である須堂光。彼の元には様々な悩みを持ったヒューマノイドが訪れます。ある女性ヒューマノイドは、女性を好きになってしまったことから、恋愛感情を無くしてほしいと懇願します。また、ある歌手のヒューマノイドは、ボディ交換後の歌声の変化に悩まされていて、どうにか元の声に戻してほしいと懇願します。ヒューマノイドたちの抱える悩みは普通の人間と同じようなものだけど、ちょっと機械をいじる感覚で治せてしまうなんて怖いですよね！SFではあるけれど、それ以上にリアリティがあり、次々と読みたくなってしまう作品です！

8月31日、謎の飛行物体通称「母艦」が突如東京に襲来します。母艦から出撃する「侵略者」によってたくさんの犠牲者が出ますが、アメリカ軍の攻撃により母艦の襲撃は一旦停止します。襲撃が停止した後も、いつまた襲撃が始まるかわからない恐怖が東京を襲い、主人公の小山門出も東京から離れることになります。人類は再び平穏な日々を取り戻すことができるのでしょうか…！？それとも、母艦により人類は滅亡に追い込まれるのでしょうか…！？リアリティを持った恐怖が感じ取られ、他人事とは思えない複雑な感情に襲われます！いつ何があってもおかしくないなら今を謳歌するべきなのか、自分のことのように考えてみても面白い作品です！

舞台は「ガウナ」と呼ばれる生命体によって破壊された1000年後の太陽系。生き残った人類は「播種船シドニア」という宇宙船を造り、居住できる惑星を探して宇宙を旅している。「ガウナ」との戦闘シーンや、「播種船シドニア」が壊れてしまうシーン等、ハラハラするSF漫画らしい見どころがたくさんあります！「播種船シドニア」の上で巻き起こる人間ドラマにも注目です！果たして、「播種船シドニア」で生き延びた人類は、「ガウナ」の襲撃から逃れ無事に新しい惑星を見つけ出すことができるのか…！？自分も船員の一人であるかのような錯覚に陥ってしまう世界観のある作品です！一度読んだら、虜になってしまうこと間違いなしです！

2070年代、人類の宇宙開発は高度化し、宇宙ステーションや月では多くの人々が仕事をしています。月には実験的な居住施設が建設され、宇宙旅行は一般的になってきています。もちろんSFではありますが、他人事とは思えないリアリティがありますよね！この作品では、長年の宇宙開発で発生した宇宙ゴミ（デブリ）の問題や、宇宙にフォーカスし過ぎるあまり地球で蔑ろにされている貧困・紛争問題等に焦点を当てていて、多くのことを考えさせられます。主人公は、宇宙で宇宙ゴミ（デブリ）を回収する回収業者なのですが、いずれ本当に誕生しそうですよね！未来の社会を想像しながら読むととてもおもしろい作品です！

舞台は、第三次核大戦、第四次核大戦を経て、科学技術が著しく高度化した日本。その中で、あらゆる技術を駆使して、テロや殺人の被害を最小限に防ごうと奮闘する内務省の攻性公安警察組織通称「攻殻機動隊」の活動が描かれています。この作品の設定では、科学技術の進歩により、人間は脳とインターネットが直接的につながるようになり、サイボーグ技術も一般化していて、あらゆる機能を搭載した人間、アンドロイド、普通の人間等が社会に混在しています。なんてカオスな社会だろうと感じる一方で、現代にも通ずるようなリアリティが感じられます！もしかすると、日本がこんな社会になる日も近いかもしれない！なんて気持ちで読んでみて下さい！

全身サイボーグの少女ガリィがサイバネティクス（人口頭脳によって確立された技術）格闘技術を操り、あらゆる強敵と戦うSF格闘漫画！言うなれば、最新技術を詰め込んだ最強少女ガリィの物語です。彼女は、火星から落ちてきた少女で、仮死状態で発見されたのち、サイボーグ専門医のイド・ダイスケによって全身サイボーグに改造されました。最強の少女と化したガリィですが、元々は普通の人間であったこともあり、人間味もあります。ガリィの思わず応援したくなるようなかっこいい人間離れした戦闘シーンや、人間としての一面を匂わせる人間味溢れるシーンが見どころです！SF漫画が好きな人も、戦闘漫画が好きな人も、誰でも楽しめる１作です！