身近で起きる事故だからこそ、恐さが一層あるのが、サバイバル漫画の魅力の一つです。もし自分の乗っていた飛行機が墜落したら、明日震災が起きたら・・。自分がまさかそんな事に巻き込まれると思わなかった主人公は、知恵を使って、生き残るためになんとか生活をします。そんなサバイバル漫画のおすすめ作品をご紹介します。
漂流ネットカフェ : 1
少年・青年マンガアラサーのサラリーマン土岐耕一は、未だに初恋の遠野果穂が忘れられずにいました。ある晩、耕一は妊娠中の妻・ゆきえと喧嘩してしまいます。家に直帰するのを迷った耕一は、たまたま目に入ったインタネットカフェに行くことにします。そこで偶然、初恋の相手・果穂と運命的な再会をします。そんな興奮気味な精神状態の中で、いきなり店内は停電してしまいます。すぐに復旧したものの、街全体はまだ復旧していませんでした。やむをえず耕一と果穂はネットカフェで一晩を過ごすことに。翌朝、目を覚ますと二人の目に飛び込んできたものは・・・見渡すかぎりの湿地帯で・・・!?耕一は遠野を守り、妻の元へ無事に帰れるのでしょうか。
クリムゾンの迷宮 1
少年・青年マンガ藤木芳彦、33歳。勤めていた会社が潰れてしまい、今は辛うじて失業者です。目が覚めると、見たこともない場所にいました。近くにあった水筒の水を飲みブロック状の食品を食べても今自分が置かれている状況がわかりません。藤木は一種の記憶喪失だと飲み込み、一つ一つ自分のいた環境を思い出していきます。ふと地面に落ちていたポーチの中には、携帯ゲーム機が入っていました。ゲームソフトを挿入すると、「火星へようこそ」の文字が表示されます。彼はいつの間にか、ゲームの参加者になってしまっていたのです。彼を含むゲーム参加者たちは、凄惨な世界へといざなわれてしまいます。
山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記(1)
少年・青年マンガ2009年、12月31日の大晦日。世間は新年を迎える準備をしている最中ですが、本作品の作者・岡本健太郎は、岡山県の山奥でウサギ狩りをしていました。彼は岡山健の田舎で誕生し、近所には友達がいなく、よく遊んでくれるのは猟師のおじいちゃんでした。彼は、幼い頃からおじいちゃんに動植物の知識や、罠の作り方、魚の獲り方・・などを教えてくれ、彼は将来猟師になることを夢見ていました。そう思っていた彼ですが、都会で付き合っていた彼女と喧嘩別れをし、故郷へ帰郷します。彼は銃を買うことを決め、愛銃「エース・ハンター」と共に今日も狩りに勤しむのでした。