主人公が溺愛されるマンガで胸キュンしたい。おすすめ作品を紹介

学内トップクラスのイケメン、旭（あさひ）と女子高生、茉莉（まつり）のイチャイチャが繰り広げられるラブコメです。 茉莉の兄が旭の友人だったことから、自宅の風呂場で旭と遭遇してしまうという最悪な出会い方をしてしまった茉莉は、最初こそ旭を避けていましたが、旭の魅力的な言動にときめきを覚えてしまいます。 チャラくて女慣れしている旭先輩にからかわれる茉莉が可愛らしく、また二人のやりとりが微笑ましいので、思わず読んでいてニヤニヤしてしまいます。甘々度が高めな話が好きな人におすすめです。

元ぽっちゃり女子の陽芽（ひめ）と、彼女が働く会社の社長息子・宰（おさむ）のラブストーリーです。就職説明会の時、周りから体型を笑われていた陽芽はアクシデントで怪我をし、ひょんなことから宰に手当てされました。そこで宰に恋をした陽芽は、ふさわしい女性になるよう、痩せて可愛くなったのです。 無事彼がいる会社に入れた陽芽は、入社から1年後、ついに再会を果たします。しかし陽芽の姿が変わりすぎていたため、宰は気付いていない様子を見せます。それでも惹かれ続けていく陽芽と、そんな彼女を何かと気にかける宰の、もどかしい距離感が特徴です。 話が進み、二人の仲が深まるにつれ、甘々成分が増え出して、宰の愛情深さにきゅんとさせられます。

塾講師として働くアラサーの順子（じゅんこ）に、ひょんなことから出会った不良高校生・由利（ゆり）が惹かれていく話です。 東大に入るという目標を立てた由利の面倒を見ることになった順子は、恋愛初心者で自分に好意が向けられてもなかなか気づけません。 いとこの雅志（まさし）からもアプローチされる中、年の差や自分の立場に悩みながらも順子を思い続ける由利のいじらしさに、きゅんとさせられます。年の差恋愛に悩んだことがある人などにおすすめです。

花屋を経営している地味目な20代女子・さちと、威圧感のある外見が特徴の高校生・啓吾（けいご）のラブストーリーです。 幼い頃、仲が良かった二人は10年後、再会します。当時か弱かった啓吾は、たくましく見た目が怖い高校生になっていました。しかしさちを思う気持ちや純粋な内面は変わらず、不器用ながらもひたむきにアプローチをするのです。 高校生らしからぬ風貌と、鋭い目つきで口も悪い啓吾ですが、さちと絡んでいる時はすぐに顔が赤くなり、意識して目も合わせられなくなります。その落差が魅力的で、ギャップにきゅんとくる人におすすめできます。

いじめられっ子だった高校生の千桃生（ちとせ）は、ある日苦しい日々に耐えかねて「助けて」と口にしました。その直後、鬼の槐（えんじゅ）が現れ、彼女を見知らぬ場所へ連れて行きます。槐は「千年もの間ずっと待っていた」と告げ、千桃生に情熱的な愛を贈るのです。 通常時は人間の姿をしている槐は、鬼の姿になると角を生やし、禍々しい姿になります。しかしそれでも、過酷な環境から自分を救い出してくれたことに千桃生は恩義を感じ、惹かれていきます。前世での縁、幻想的な雰囲気が特徴で、そういった世界観が好きな人におすすめです。

霊が見える体質の実紗緒（みさお）と、幼なじみの匡（きょう）の恋愛を描いています。その体質ゆえ、妖怪から狙われている実紗緒でしたが、ピンチの度に匡が現れ助けてくれます。匡の正体は、天狗の妖怪だったのです。 妖怪の餌として極上のものである実紗緒は、記憶にあった幼なじみが妖怪だったことや、匡が餌として自分を欲しているのでは？と不安に陥ることもありましたが、匡が命をかけて実紗緒を守るなど、彼の言動を見ているうちに気持ちが変わっていきます。 人と妖怪のラブストーリーでありながら、妖狐など個性豊かなキャラクターたちも登場するため、ただの恋愛マンガに飽きてきた人におすすめです。

両親がいなくなり、弟と妹を一人で養ってきた女子大生・樹（いつき）と、吸血鬼・ようちゃんの物語です。 小さい頃、ようちゃんは樹にとって王子様のような存在でした。しかし二人は離れてしまい、再会した時、ようちゃんはボロボロの姿になっていました。そこで樹は、彼が吸血鬼だったこと、彼が衰弱している理由を知ります。 可愛らしい絵柄ですが、樹が襲われたり、官能的な吸血描写があったりなど、ダークな部分もあるのが特徴です。吸血鬼といえば強い存在として描かれることが多いですが、ようちゃんの場合はひと味違った吸血鬼として登場するため、新鮮さもあります。

相手の世代や立場は違っていても、ヒロインがイケメンから溺愛されるという点は、紹介したどの作品にも共通しています。 普段は強気なキャラが見せるデレだったり、甘々でひたすら愛情表現をされていたり、色々なパターンの愛されヒロインを堪能できるでしょう。気になった作品があれば、ぜひ読んでみてください。