おすすめの「バイクマンガ」とは?昔の名作からライトなマンガまで

おすすめの「バイクマンガ」とは?昔の名作からライトなマンガまで

バイクマンガにはさまざまな種類があり、ほのぼのとした日常ものからヤンキーものまで多くのジャンルが存在します。多様なバイクマンガの中から、おすすめ作品をテイスト別に解説していきましょう。

  • 男性主人公のバイクマンガ

    永遠の詩(6)<完>

    少年・青年マンガ
    -
    600

    “壟呪巫慧髏”解散前夜の国道16号。横浜中の族がここに集結していた。そんな中、永遠と“壟呪巫慧髏”政友の“暴走勝負”が始まった! 「スピードは武器」と信じる永遠は、“魂喰い”を加速し続ける。自爆の危険も厭わない、あまりに危険な永遠の暴走りを止めるのは!? 伝説ここに完結!!

    スピードを競い、面子をかけて喧嘩をする、そんな男たちの戦いが読めるバイクマンガをいくつか紹介します。

  • 永遠の詩(1)

    少年・青年マンガ
    -
    600

    かつて横浜で結成され、伝説となって消えた族“(豸へんに暴)バク慎”――。最大族“壟呪巫慧髏(ル・シュ・フェル)”解散を目前に、消え去ったはずの“バク慎”が再び動き出す!! 音速の世界に棲むスピードの申し子たちのエネルギーが錯綜する中、一人街を見降ろす少年“永遠”の目に映るのは‥‥!?

    永遠の詩

    主人公・神咲 永遠(かんざき とわ)が、兄の乗っていたバイクに乗ってライバルたちと戦っていく物語です。 かつて最速のバイク乗りで、喧嘩も強いとされていた兄・稜人(りょうと)が死んだあと、永遠は兄のバイクを継承し、負けないほどの速さで乗りこなしていました。 あどけない顔立ちにもかかわらず、バイクで駆ける姿は男としてのかっこよさがあり、そのギャップが見どころです。また、横浜を舞台に数々の暴走族が登場し、チーム同士で争い合う様子もヤンキーマンガ好きにはたまりません。

  • 荒くれKNIGHT 1

    少年・青年マンガ
    -
    540

    暗闇の湘南ルート134……十字架を背負い駆け抜ける蛇の群れ、BIKEPACK輪蛇。その強さと優しさで真の男を魅せつける“騎士列伝”がリマスター新装版で登場! 夜行蟲との激闘を描いた「輪蛇抗争編」収録の第1巻!!

    荒くれKNIGHT

    "輪蛇(りんだ)"という走り屋チームに憧れていた少年・春間 勇樹(はるま ゆうき)がチームに入り、リーダーの善波 七五十(ぜんば ないと)や他のメンバーたちとの出会いを通して成長していくお話です。 春間は根性とチームへの愛が持ち味で、その気持ちの強さが徐々に周りから認められていきます。輪蛇のメンバーは問題が多い人間がほとんどですが、彼らが仲良く青春を楽しんでいる様子は、所々がコメディタッチで描かれていることもあり、楽しく読めます。 喧嘩シーンもありますが、輪蛇の目的はあくまで走りなので、走ることにロマンを感じる人へおすすめです。

  • トップウGP(1)

    少年・青年マンガ
    -
    690

    世界最高峰のバイクレース「MotoGP」で世界チャンピオンの最年少記録に挑戦する18歳の若きライダー・宇野突風。7年前、トップウ少年は憧れのお姉さん・新井真音のレース姿を眺めていた。父・鉄平と真音にバイクに乗ることを勧められた突風は、天性の観察力と身軽な身体を武器に、瞬く間にバイクレースの面白さに魅了されていく――。天才日本人ライダーの伝説が、ここに幕を開けた!

    トップウGP

    主人公・宇野 突風(うの とっぷう)が、ロードレースの世界でライバルと競い合い、活躍する物語です。 まだ小学生だった突風は、姉と慕う女性・真音(まいん)が走る姿をずっと見ていました。自分が走るつもりはありませんでしたが、父親と真音にすすめられ、ロードレースを体験することになります。 一度見たものは正確に再現できる、という力を持つ突風は、今まで見てきた真音の走りを浮かべながら、初心者とは思えない走りを披露するのです。 しかし走り自体の経験がない突風は、さまざまな壁にぶち当たります。それを超えていく様子が面白く、爽快感があります。

  • ジャジャ 1

    少年・青年マンガ
    -
    630

    宮城は19歳のフリーター。普段はバイク便のライダーをしている。彼の住むマンションの1階は「GOBLIN」というイタリアンバイクの旧車を主に扱う店だ。そしてそこの店主は、レナという元気で可愛い年上の女性だった。レナにはバイクの事をよくわかっていない客には、いくら金を出されても売らないという頑固なところがあり…!?

    ジャジャ

    モーターサイクルショップで働く女性・滝沢 レナ(たきざわ れな)と、店舗の2階に住んでいる宮城 進武(みやぎ すすむ)、そしてショップを訪れるバイク好きたちとの交流も描いた物語です。 バイクの機能美に魅せられたレナとスピードに魅せられた進武は、最初ポリシーこそ異なっていたものの、バイクに対する愛情の深さが共通していて、仲を深めていきます。 作中には多くのバイクが性能つきで詳しく描かれており、バイクを昔から好きな人におすすめです。バイクが話のメインではありますが、レナと進武の関係なども楽しく読めます。

  • 女性主人公のバイクマンガ

    ばくおん!! 14

    少年・青年マンガ
    4.7
    640

    年に一度のオートバイの祭典・モーターサイクルショーにコンパニオンのアルバイトで参加することになった丘乃上女子高バイク部だが…。オートバイ乗りの悲喜こもごもエピソード満載!!

    バイクは男性だけのものではありません。女性が主人公となっている作品もありますので、いくつか紹介していきます。

  • ばくおん!! 1

    少年・青年マンガ
    4.7
    640320

    ちょっと天然ぎみな女子高生・佐倉羽音は、登校途中の坂道にへこたれた事がきっかけで、バイクに興味を持ち始める。すでにバイクに乗っている同級生の天野恩紗とともにバイク部に入部することになった。羽音はさっそく免許の取得をめざすのだが……? 初めて尽くしのワクワク女子高生オートバイ学園ライフ♪

    ばくおん!!

    バイクのことを全然知らなかった女子高生・佐倉 羽音(さくら はね)が主人公のマンガです。通学途中に、バイクに乗った女子高生の天野 恩紗(あまの おんさ)と出会い、バイクに興味を持つことから物語は始まります。 彼女らの通う学校にはバイク部があり、天野や部長に誘われる形で佐倉は入部、免許取得に向けて頑張りながら、バイクの楽しさに目覚めていくのです。 バイクのことが分からないゼロの状態から学んでいく女の子が主人公なので、同じくバイクを知らない人でも楽しめる作品になっています。またかわいい女の子がたくさん登場する点にも注目です。

  • 凸凹 DEKOBOKO(1)

    少年・青年マンガ
    -
    690

    三原勇希、中学1年生女子。関西在住で子供の頃から趣味のオフロードバイクに乗ってます。父の転勤で関東に引っ越すことが決まった彼女は地元で最後のレースに臨む。幼馴染でライバルでもある伊藤清志に淡い恋心を抱き戸惑う彼女は「このレースであいつに勝ったら好きって言おう」と秘かに決意するが。「赤灯えれじい」「ケッチン」で丁寧な人物描写と恋愛模様を描いたきらたかしが送る青春バイク&恋愛ストーリー!

    凸凹 DEKOBOKO

    オフロードバイクに乗って競技に参加している女子中学生、勇希(ゆうき)は、幼なじみで同じバイク乗りの清志(きよし)と互いに競い合っている仲でした。 しかし、勇希は引っ越しで地元を離れることに。2人で走る最後のレースで、勇希は「勝ったら好きだと言う」と決意します。しかしレース中にトラブルが発生し、彼女の好意は結局秘められたまま引っ越しを迎えました。 それから時が少し経ち、2人は再び勝負の舞台に立ちます。勝負の行方ももちろんですが、2人の距離感にも要注目です。中学生の男女の淡い気持ちに、読んでいて胸が切なくなる作品です。オフロードバイクの世界が好きな人はもちろん、少年少女の青春模様が好きな人にもおすすめできます。

  • どこまで行けるかな? バイク免許取得エッセイコミック

    少女・女性マンガ
    -
    500

    漫画家、二児の母、30代、体力ゼロ、身長150cm……だけど、「バイクの免許が欲しいんだよーー!!!」。一日240歩しか歩いていない超インドアな私に、中型バイク免許が取れるのか!? いや、取ってみせるっ!! 無謀な挑戦だっていいじゃない! いくつになっても夢は叶う、夢に向かって全力疾走!! オトナ習いモノ・エッセイコミック!

    どこまで行けるかな?

    エッセイコミックで、作者である主人公がバイクの免許を取得するまでを描いた作品です。 昔からバイクに興味はあったものの、小柄な体格のため諦めていた主人公ですが、小さいバイクもあることをある日偶然知り、再びバイクへの興味と気持ちが戻ってきました。 子どももおり、ある程度年齢も重ねて体力もあるわけではないけれど、免許を取るという気持ちを諦めずに奮闘する姿が見どころです。また、実際の教習所の様子が詳しく描かれているため、これからバイクの免許を取りたい人にもおすすめできます。

  • すく~~~と!(1)

    少年・青年マンガ
    -
    600

    バイクが大好きな女子大生トミィは、YAMAHAの愛車シグナスに乗って今日もうきうき☆ スクーターだって結構かっこいいんだから! 晴れの日はたのしくて、 雨の日や風の日は超ツライ! バイク女子のわくわく日常マンガ、第1巻!

    すく〜〜〜と!

    女子大生・松戸 美弥子(まつど みやこ)がスクーターに乗りながら出くわす、日常のさまざまなシーンを描いたほのぼの系マンガです。 バイク乗りのあるあるなどが美弥子の目線を通して描写されていて、バイクを日常で使っている人ならば思わず「あるある」とうなずいてしまいそうな場面が多く見られます。 家族との交流や友達との会話など、女子大生としての日常も読めるため、肩肘張らずに楽な気分でマンガを読みたいときにおすすめです。また、1話が短いため、ちょっとの空き時間でも読めるところもポイントです。

  • グッバイエバーグリーン

    少年・青年マンガ
    -
    600

    女子高校生の翼がバイクの免許をとった。祖父が工房に遺した古いYAMAHAを再び走らせるために。少女とバイクと忘れられない夏の物語――かつて伝説のバイク専門誌『RIDE』に連載された名作が、ついに一冊の本にまとまる。

    グッバイエバーグリーン

    女子高生の翼(つばさ)は、祖父の工房によく出入りしていました。しかし祖父が死んで2カ月が経ち、親が工房を売りに出そうとしていることを知ります。 そんな折、工房のガレージでバイクを見つけた翼は、そのバイクに乗ることを決め免許を取得、バイク乗りとしての一歩を踏み出していくというお話です。 ぶっきらぼうだけど親切なバイク店の親父さんや、同じくバイク乗りの転校生ら、周りの人たちとも関わる中で、大切な思い出を増やしていく様子が描かれています。ほのぼのとした世界観の中で、少し切ない雰囲気が漂っていて、センチメンタルな気持ちに浸ることができるでしょう。

  • 今も色あせない 名作バイクマンガ

    バリバリ伝説(38)

    少年・青年マンガ
    5.0
    500

    アメリカでラルフとの壮絶な激戦を制し、日本での最終戦に臨むグン。世界チャンピオンのタイトルがかかっているホームでの戦いに、周囲の期待は高まる。プレッシャーを感じながらも、グンは最後まで初心を忘れることはなかった。果たして世界チャンピオンの行方やいかに――!? 「俺の原点は――誰よりも速く!!」青春バイク物語、堂々完結。

    バイクマンガは古くから人気のあるジャンルで、今でも愛されている名作があります。その中からいくつか紹介しましょう。