あらすじ【人間と吸血鬼の許されない恋、堂々完結!】「あなたの願いは僕の願いです」 昭彦は将門から「吸血鬼」になることを持ち掛けられる。それは、和重を一人にさせないためのたった一つの方法だった。断ったものの、和重への想いが日に日に増していく昭彦。先に逝く覚悟が揺らぎ始め、それを察した彼とすれ違いが生じる。そんな中、昭彦が事故で瀕死の傷を負ってしまう。「助けるためには、吸血鬼にするしかない――」決断を迫られた和重は、昭彦の血を吸おうとするが……。
モモさん通報5.0美しきヴァンパイア!私の『あとで買う』リストにずっと載せていた本でした。とてもとても良かった!もっと早く購入すれば良かった!虚構と現実の狭間の中に在るヴァンパイアという存在は、不可解で不思議で魅力的で怖いと思っているけれど、みちのくアタミ先生描くヴァンパイアは、自分の存在に葛藤し続けている、何となく身近にいそうだと感じられる心優しきヴァンパイアでした。LOVELOVEでお互いに甘々な二人が、幸せそうなラストで嬉しかったです!2024/04/22いいね
レイカ通報5.0良かった!吸血鬼のお話で怖いのかなぁ?と思いつつみちのくアタミ先生だし、と思って買っちゃた。とっても良かった。怖くないし、とっても純愛のお話だった。チョット切ない所もあるけど、エロもあって甘いお話だった。すごく好きです。2019/11/13いいね
リンゴさん通報5.0一気に2巻まで読んだ。悲恋の物語か、共存を選ぶのか。人間を大切にして生きていく吸血鬼の苦悩が伝わってくる。かたや、人間のまま生きるのか吸血鬼になって生きていくのかの選択が、自分に迫られているかのような。悩むなぁ。(。´_`。)それほど感情移入してしまって、あっという間の2巻だった。絵も綺麗で、辛かった幼少期の描写など、読んでて込み上げてくるものがある。(´;ω;`)幸せな結末をのぞむ。2018/10/25いいね(2)