リアル
実際ありそうな感じで、リアルにこの年頃の女の子の揺れ動く感情を表現できてると思います。相手にどんなに好きになられても好きになれない恋の残酷さがよく描けています。
まあ、誰に心を許していたか誰とくっつくのか、一巻読めばすぐにわかる感じなので、予想通りだなと。展開が読めるのに途中何人も新キャラ出して12巻まで引っ張るのは長い!
あと、元カレ達のその後みたいなの別にいらんと思いました。特に、主人公が歴代のカレの中で最も好きで最も傷付けられたカレと浮気相手のその後…経緯が経緯だけに読者から好感持たれないと思うし。主人公にあんなにしつこく忘れられない、と言ってて、その後別の場所で浮気相手と再会したらあっさり「こっちが運命だった」って付き合ってる、キモい!軽い!切り替え早い!
そんなページはざっくり削って、最後の最後にやっとくっついた2人のラブラブをもっともっと見たかったです。