▼第1話/妖気の渦▼第2話/真の目的▼第3話/新しい体▼第4話/桔梗の命▼第5話/犬夜叉の本心▼第6話/心の闇▼第7話/暗示▼第8話/捨てた心▼第9話/耳千里▼第10話/鬼女の集落●主な登場人物/犬夜叉(いぬやしゃ。妖怪の父、人間の母を持つ半妖の少年。桔梗がかけた封印をかごめに解かれ甦った。かごめと一緒に、強大な妖力を宿した“四魂のかけら”を集めている)、かごめ(神社の娘で、中学3年生。現代と戦国時代を祠の井戸を通じて行き来している)●あらすじ/新しい体を手に入れた奈落が、犬夜叉たちの前に現れた。犬夜叉は奈落に渾身の力をこめて“風の傷”を放つが、たやすく受け止められてしまう。しかも、奈落は妖気で“風の傷”を操り、犬夜叉たちに向けて跳ね返してきた。犬夜叉たちはこの大ピンチを逃れられるのか!?(第1話)●本巻の特徴/桔梗の気配を感じた奈落は、犬夜叉たちとの戦いをやめ桔梗のもとへ…、そして因縁の2人が再び相まみえる。戦いの末、白霊山の裂け目に落ちてしまった桔梗。不死身の桔梗にも遂に最後の時が…!? 後半ではかごめが、神楽、神無、そして奈落の新たな分身である赤ん坊に捕らわれてしまう。助けに向かった犬夜叉と、神楽たちの対決の行方は!?●その他の登場人物/弥勒(みろく。法力を持つ謎の法師。右手に何でも吸い込む風穴を持つ。だが、これには奈落の呪いが…)、珊瑚(さんご。妖怪退治を生業とする家の娘。奈落の策略で家族を失い、犬夜叉と共に旅をしている)、七宝(狐の妖怪の息子。チビだがたくさんの技を持っている)、鋼牙(こうが。妖怪・妖狼族の若頭。足に四魂の玉のかけらを仕込んでいるので、めっぽう速い。かごめに惚れている)、桔梗(強力な霊力を持つ巫女。犬夜叉を封印したあと、死んだはずだったが…)、奈落(野盗・鬼蜘蛛の邪心に多くの妖怪がとりついて生まれた妖怪。他の人間や妖怪を操って犬夜叉たちを襲い、四魂のかけらを狙う)、神楽(奈落の分身。竜蛇の舞いを使う風使い)、神無(奈落の分身。奈落から与えられた鏡で様々な技を使う)