あらすじ明治後期、人身売買の競りにかけられた少女チヌと姉のサヨリ。チヌは矢津遊郭の「東陽楼」の娼妓となり、サヨリは金持ちに愛人を斡旋する男・瀬島の手に落ちる。チヌは大地主・公三郎を旦那につけるも、公三郎とは体を重ねていない仲。そんなある日、公三郎は一緒に駆け落ちし、自分を残して死んでいった華族令嬢・寿子に瓜ふたつの女郎・早みどりに出会い、チヌの旦那であることをやめ、早みどりの旦那になってしまう。一方、サヨリはかつてはお香の名で妾として金持ちを渡り歩いていたが、今では女郎へと身を落としていた。
いも栗かぼちゃ通報5.0なんと無く読んでみるとハマってしまう最初は何気に興味本意で読んでみたら面白くてハマってしまいました幼い姉妹が境遇や時代に翻弄され過酷な運命へと流されますが姉と妹はバラバラに買われ、どちらも辛い環境に置かれますこの時代に親をなくすとどうなるか貧困だとどうなるか、特にこのマンガではこの時代に生きた女性の人生の過酷さを考えさせられますなんだか重い内容のように書いてしまいましたが結構サクサク読めるので気軽に読んでみてほしいです2023/05/04いいね(1)