あらすじヴィヴィエッタの婚約をまとめるため、兄・アルフォンソが領地から王都にやって来た。 何も知らない兄からも「おすすめは~」とダリアを薦めらたが、その推薦を無視して、殿下から届いた新たな婚約者候補の釣書を確認する。 あからさまな意図を感じる人選に困惑しながらも、その中の一人であるセシリオ・ヴェルデに会いに行くことに決めた。 翌日、令嬢たちとのお茶会に参加したヴィヴィエッタは、ダリアと婚約するのではという噂を払拭するために、別な噂を広めることにした――。 悪役令嬢として転生したなら、普通、助けてくれるヒーローがいるのでは?と、諦めつつも期待しながら奮闘する女性の物語。 サクの人気原作ライトノベルを、「双子王子の見分け方」の笠井が構成・キャラクター原案を、クリーク・アンド・リバー社が作画を担当。"