生産的構えの人には、たとえ経済的資産がなくても、心の資産がある。
生産的構えをもって生きていれば、自然と心理的資産は増える。
生産的構えの人の宝は自分の心にある。自分に頼り、自分の力でやったことが達成感を生む。
生産的構えで生きている人は社会的に成功していても、していなくても、心理的には充足している。
人間にとって生産的構えで生きるか、非生産的構えで生きるかは決定的なことである。
愛する能力が人を幸せにし、愛する能力の欠如が人を不幸にする。
生産的構えが人を幸せにし、非生産的構えが人を不幸にする。
人間が生きるということは、生産的構えで生きるか、それとも非生産的構えで生きるかの、心のなかの戦いなのだ。