「いい人」には2種類ある。
単に人から嫌われたくないために「いい人」を演じる人は、ノイローゼ・うつ病などの心の病気にかかる。
この種の人は、一言でいえば「自分が折れて(我慢して、譲って)物事を解決するタイプ」だ。
だから、自身の人生の本当の諸問題を解決できない。このタイプの人の心は無理をする。
できないことをやろうとする。
生き方が非生産的だ。
自分の人生を生きていないからだ。
それに対して、人生の諸問題を解決できるタイプの「いい人」がいる。
その人は本来のその人らしく生きている。このタイプの人は、自分の授かった潜在的能力を発展させる能力がある。
ポテンシャルの高い人である。だから、生き方が生産的なのだ。
「非生産的」いい人にはなるな。
50年に及ぶ作家人生の総決算!