あらすじ「吸い出して。お乳が張ってるのよ」 若内儀に言われた小五郎は懸命に吸った。 と、生ぬるく薄甘い白液が急に舌を濡らしてきた。 「ああ何者なんだろうねえ、あんたは」… 風来坊小五郎、じつは子爵の坊ちゃん。 お忍びで下宿を始めた彼を待っていたのは、大胆な新時代明治の人妻たち。 無垢棒を鍛え上げられた彼は、 やがて一人の清らかな娘を知り…。