大学病院の教授の再婚相手となった私。年の離れた相手との結婚だったが、教授夫人となった私は周りの人間からも羨まれるように。そんな順風満帆に見える生活の中、私にはある悩みがあった。それは……。「すまん、真紀 また……」そういい肩をすぼめる旦那。その股間のイチモツは力なく垂れ下がっていた。歳のせいなのか、旦那は夜のエネルギーが不足していたのだ。そんな毎日を過ごしていた私は、若い身体を持て余し、どうしようもなく溜まっていた。そして同じ家には、連れ子である大学生の息子もいて……。「お義母さん、今夜も満足させてもらえなかったね」そう言い私に迫る息子。彼もまた、身近に歳の近い私がいることで溜まっていたのだ。私は彼の要求に対し、拒みきることが出来ず――。「……わたし、こうなることを期待していたのかもしれません」