Web制作者自身が解説する「あのWebサイトの裏側」 / Web制作者のための「数字力」
・第1特集:制作者自身が解説する あのWebサイトの裏側
この文章を読み進めたまさにこの瞬間、どこかでWebサイトがリリースされていることと思います。中でも目に触れるものは氷山の一角。それでもギャラリーサイトやアワードサイト、SNS等で日々更新される情報を見るたびに数え切れないほどの“よいサイト”があるなと、いつも感じさせられます。
Webサイトの機能や役割は世のニーズに応じてすこしずつ変わってきている。そう言えるのであれば、時の経過とともに、“よいサイト”の定義も異なってくるはずですよね。では、この2024年によいサイトと言えるのはどんなサイトなのでしょうか?
本特集で触れるのは、2024年に話題となったWebサイトについてです。企画や制作はもちろん、コミュニケーションにいたるまで、制作者の方々に「裏側」について解説いただいた事例集となります。
ところで、そもそも“よいサイト”ってなんでしょう? そんな疑問が本特集を企画するきっかけでもありました。ここで触れるすべての記事が、あなたなりのよいサイトを考える一助になるとうれしいです。
【巻頭特別企画】
_提案資料から紐解く、リニューアルの舞台裏
「mount_緻密な調査に基づく提案と課題解決」
【座談会】
_異なる視点を持つ3人のクリエイターが“基準”を考える
「よいサイト」ってなんだろう。
杉本雅広(WebGL総本山)/ 藤吉匡(シフトブレイン)/ 渡邊陽介 (LINEヤフー)
_ケーススタディ5選--「よいサイト」って、どうやってつくっているの?
#01|モンブランに学ぶ「ブランディング」/ モンブラン ブランドサイト
#02|IN FOCUSに学ぶ「実装&デザイン」/ SEITARO DESIGN GROUP
#03|TryMoreに学ぶ「UI/UX」/ MEJINAVI2024 (目白大学)
#04|ビーワークスに学ぶ「アクセシビリティ」/ ビーワークス コーポレートサイト
#05|アートピースに学ぶ「ECサイト」/ 和食器通販 織部 Online Store
【コラム】
_長く携わってきた中で感じるWeb業界の潮流
Web制作者として過ごした15年の変遷」Mana(Webクリエイターボックス)
_ユーザーに響く、成果につながる
「よりよいコンテンツのつくり方」鬼頭慶多、玉井貴之(リーピー)
_統計データで見ていく、タイプ別・ユーザーが考える
「よいWebサイト」、判断のポイント
・第2特集:実務に欠かせない必須の能力 Web制作者のための「数字力」
「Web制作者に数字なんて関係ない」と考えている人がいるかもしれません。しかし現場を振り返ると、実務で「数字」を必要とする場面によく遭遇するはずです。数字を使うことで、相手の理解が得られたり、置かれた状況を把握しやすくなったりします。
ここでは、コミュニケーションを求める場面や状況を素早く判断したい場面で、誰もが備えておいて損はない「数字力」について取り上げます。
Part01
実務のための「数字力」
_コミュニケーションとしての「数字力」
(日本ビジネス数学協会 深沢真太郎氏 監修)
仕事で使う「数字」とはなにか?
割合の計算で注意したいこと
数字の伝え方で気をつけるべきことは
数字を使わないほうがいい場面
_素早く状況を把握するための「概算力」
(大人のための数学教室「和」創業者 堀口智之氏 監修)
なぜ「概算」ができるといいのか
間違いの優先順位を知っておく
小数や割合の感覚を養おう
計算の工夫で、数字をつかみやすくする
Part02
“GA4の第一人者”・小川卓氏(HAPPY ANALYTICS)に聞く
GA4を改善に活かす 体制づくりと数字力
(1) GA4は行動の結果を確認するツール
(2) 見るべき基本の項目とその意味
(3) 運用体制が整ってこそ活きる「数字力」
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