全巻(1-8巻 完結)

花に染む 8

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いよいよ、全国大会の開催地・伊勢神宮へ。花乃、陽大、雛、楼良──この特別な地で、それぞれが乗り越えるべき試練に立ち向かっていく。何を得、何を失い、何を知って、何を思ったか。花びらが舞うように、おのおのの心に舞い降りてきたこたえとは。そして物語は、花染駅から5分のところにある、あの場所へと帰結していく── 万感胸に迫る、シリーズ完結8巻!
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花に染むの作品情報

あらすじ

いよいよ、全国大会の開催地・伊勢神宮へ。花乃、陽大、雛、楼良──この特別な地で、それぞれが乗り越えるべき試練に立ち向かっていく。何を得、何を失い、何を知って、何を思ったか。花びらが舞うように、おのおのの心に舞い降りてきたこたえとは。そして物語は、花染駅から5分のところにある、あの場所へと帰結していく── 万感胸に迫る、シリーズ完結8巻!

花に染むのレビュー

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    みぃ
    5.0

    絵が上手すぎる

    くらもちふさこさんの作品で一番心に響くものです。私も陽大の流鏑馬を見て魅了され惹きつけられました。花乃が陽大を神格化してしまう気持ちがわかります。花乃は陽大に対する恋心に気づかないようにしているようにも思います。お互いをとても大切にしていることが分かるりますが、陽大が本当は誰を好きなのかが読み返す度に分からなくなるのが上手い描き方だなぁと思います。
    2023/05/05
  • avatar
    モモさん
    4.0
    くらもちふさこ先生の作品に出てくるヒーローは、いつも心が読みづらく、一筋縄ではいかないような食えない男という印象が私の中にはあって。
    花に染むの陽大もそうで。

    読むたびに、その行動の裏にある想いを必死に探してしまい、結局はラストまで理解することが難しかったりして。
    言わなきゃわからないだろ、残酷だなぁなんて思う時も。
    いつも読むと、モヤモヤ。私だったらこんな男嫌だ。なんて思ったり(笑)

    でも、やっぱり魅力的で惹かれるヒーローを毎回描いてくれるんですよね。

    くらもち先生の作品は、一度読んだ作品でも、年を取り時を経て再び読み直すとまた違った一面や発見があって、それも楽しくクセになる。飽きが来ない。
    最終回を見て、答え合わせで改めて読み直すと、意外とヒーローは真っ直ぐなようにも思えたり。

    5年後とかにこの作品をまた読んだ時、自分の新しい受け取り方に出逢えるかもと思ったら、それも楽しみです。

    ストーリーの作り方がとても上手ですね。
    漫画を長く描いていて、全く衰えないってすごい。
    2021/06/30
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    モモさん
    5.0

    駅から5分と花に染む、当時の連載からもう一度読んで

    当初、連載で見た時は不完全燃焼で終わりました。陽大が心情が複雑過ぎるし読めないし、雛とキスするし、桜良ともキスするし、結局誰が好きなのか分かりにくかった。でも時間を経て再度読み直して初めて「花に染む」と「駅から5分」をやっと理解できた気がしました。とても良い作品だと言うことが分かったし、単純な恋愛マンガではないのだ。陽大は最初から誰を思っていたか、全てが花乃を笑顔にする為だったと、やっと伏線を処理できた事を満足しました。全てはあの火事の事件さえなければ、陽大はあんな複雑な感情を抱く事なく、花乃を普通に好きでいられたのかもしれないけど、逆に困難な事があったからこそ、親友とも恋人とも言えないもっと深い絆で結ばれたのかも。
    2021/06/27
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    ルリ
    5.0

    ーくらもちふさこ

    懐かしい過ぎます。

    いまでも、何冊も持っています。

    年月を経てとても、いいです。
    2016/01/11
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    kae
    5.0

    残り香

    花は消えても香は残る。
    記憶の中に。

    続きが読みたいです。
    2016/01/10