あらすじ【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】名門吹奏楽部に入部した、ブラバン初心者のつばさは毎日毎日、朝から晩まで猛練習の日々を送る。入部当初、つばさの目標は甲子園のスタンドで演奏することだった。だが辛い練習を乗り越え、日々成長を実感していくうちにつばさの中である感情が芽生え始める…? そして、挫けそうな自分をいつもそばで支えてくれる大介にも、胸を熱くするほのかな想いが湧き始めていた――。
モモさん通報5.0私も高校時代は全国大会出場経験があるガチ系吹奏楽部で3年間過ごし、当時の同期や先輩後輩は今も大切な「仲間」だと思っています。でも徹底的に心を一つにするためぶつかり合ったこと、お互いの良いところを認め合ったこと…そこまではしなかったですね。仲が良いことに慣れて満足しきってしまっていたので。もっと心を一つに出来たなら、私達も地方大会止まりではなくその先へ行けたかもしれない。そして入学時から常に励まし合ってきた大介君の存在。彼がいたからつばさは諦めずに自分を高めていけたのでしょう。昔の経験に自分が味わえなかったことが追体験できた感じがして、爽やかな読後感が残りました。2023/09/15いいね
モモさん通報4.0うつくしい!部活はまあまあ頑張ったけど、ラブの少ない高校生活でしたので、こんな青春おくってみたかったー!未経験なのに一生懸命名門の吹奏楽部で頑張る姿に感動してました。2023/05/09いいね
オリーブさん通報3.0これ読んだら自分も部活やってれば良かったな〜って激しく後悔します(笑)ひたむきに頑張る人たちの姿はやっぱりいいですね!これ読むと甲子園がまた、違った目線で見られます。2019/08/13いいね