旅行で南の島にやってきて早々、海に落ちた碧。目を覚ますと謎の青年にキス[人口呼吸]されていて――。その青年・大河は海で溺れた自分を助けてくれたようでなりゆきで島のガイドをお願いすることに。滞在中、泳ぎを教えてもらったり食事をしたりと人懐こい大河と一緒に過ごすうちに距離が近づいていくふたり。“彼氏”にフラれた傷心旅行であることを明かすと気持ち悪がらず親身に話を聞いて元気づけてくれる大河。そのやさしい声や触れる手に元彼を重ねて体が反応してしまったところを本人に見られ焦る碧は大河に「俺が代わりにしてあげるよ」と優しく触れられ――?「たとえ“代わり”でも、慰めてあげられたら――」世話焼き年下青年×失恋傷心デザイナー、南の島でやさしさから始まるヒーリングラブ★単行本カバー下画像収録★【電子限定で描き下ろしの漫画4ページが収録されています。】