あらすじ本書のために開発陣が書き下ろす、 珠玉の下巻! ! その者たちは、人とよく似た姿をしているが、人にあらざる者。人は、その者たちのことを──【鬼】とよんでいる。 毒を飲まされ目を覚まさなくなった八瀬姫を救うため、そして鬼と人間の関わりを絶つため、争いに混迷する人の世に旅立った雪奈。 仙丹によって作りだされた不死身の兵を従えた賊を追うため、同じ【十鬼衆】である秦と行動を共にするうちに二人は心を通じ合わせていく。そんな中、賊の正体が同じ鬼であることが判明する──。