あらすじ昭和21年3月、小澤はソ連の医師に急性肺炎と診断される。奇跡的に回復に向かったが、体力が低下していた小澤は、編成替えにより地獄のキヴダを離れることに。次に入った収容所はライチハ。8千人が収容されていた。パンは大きくなり、スープには羊の内臓らしきものが少し浮いていた。第44回(2015年度)日本漫画家協会賞コミック部門大賞作! 同名単行本より、「第三章 帰国編」前編を収録!!
パルナス通報5.0肉親のシベリア抑留記作者のお父上がシベリア抑留体験者という事でお父上に取材をして出来上がった漫画だそうです。私の祖父もシベリア抑留で辛い体験をしていましたが、生前詳しく聞いておく事ができませんでした。いや、聞いていいのかもわからず怖くて聞けませんでした。シベリア抑留体験者が口を開かないと、またそれを聴く人がいてたくさんの人が目にする事ができる形にならないと知る事ができない貴重なお話です。2022/09/08いいね