あらすじ10月10日、ついに行進は止まった。身体検査の後、収容所での班割りがされた。そこの名はキヴダ収容所。収容所内の整備作業が終わった半月後、次の作業が開始。ソ連兵のマンドリン銃に見張られながら、深い深い穴に連れて来られ、始まったのは炭鉱掘。体中どこもかしこも真っ黒になった。第44回(2015年度)日本漫画家協会賞コミック部門大賞作! 同名単行本より、「第二章 収容所編」前編を収録!!
パルナス通報5.0肉親のシベリア抑留記作者のお父上がシベリア抑留体験者という事でお父上に取材をして出来上がった漫画だそうです。私の祖父もシベリア抑留で辛い体験をしていましたが、生前詳しく聞いておく事ができませんでした。いや、聞いていいのかもわからず怖くて聞けませんでした。シベリア抑留体験者が口を開かないと、またそれを聴く人がいてたくさんの人が目にする事ができる形にならないと知る事ができない貴重なお話です。2022/09/08いいね