あらすじ入隊後、部隊異動の命で北満州へ。昭和20年8月16日、上官から停戦命令の通達、すなわち終戦を知らされる。実弾を一発も撃つことなく終わった戦争だったが、その後ソ連領の大地をひたすら北に向かわされ、着いた場所は極東シベリア。広大な寒冷地で、絶望の入り口に飲み込まれた。第44回(2015年度)日本漫画家協会賞コミック部門大賞作! 同名単行本より、「第一章 出征編」後編を収録!!
パルナス通報5.0肉親のシベリア抑留記作者のお父上がシベリア抑留体験者という事でお父上に取材をして出来上がった漫画だそうです。私の祖父もシベリア抑留で辛い体験をしていましたが、生前詳しく聞いておく事ができませんでした。いや、聞いていいのかもわからず怖くて聞けませんでした。シベリア抑留体験者が口を開かないと、またそれを聴く人がいてたくさんの人が目にする事ができる形にならないと知る事ができない貴重なお話です。2022/09/08いいね