作曲家・フォーレに自らの成長を示し、 サロンへの推薦を勝ち取ったアリョーシャ。 アリョーシャが紡ぎ、エンリコが奏でる旋律はパリの夜を魅了する…… 賛辞に沸く会場、喝采を浴びる二人。 その目前に突如として現れる父、ユリウス・ブロイアー。 父の口から語られる衝撃の事実が二人を窮地に陥れる……詳細
midori通報5.0胸がギュッとする物語19世紀のおわりごろのドイツが舞台。超絶技巧の持ち主でバイオリニストの兄と、作曲の才能がある上に音楽が立体映像として目に見える弟の物語。有名な作曲家の父が、自分の音楽を完璧に演じられるバイオリニストを育てるために養子を招き入れた。実の息子はいるものの、「音が見える」と言い出すさまは狂人以外何者でもないと考え、世間からかくしている。そんな父親への下剋上であり、音楽の世界への自由な挑戦と旅立ちが描かれていた。美麗で繊細な描写が音の雰囲気を、読み手の私たちに伝えてくれる。劇画のようで、まつ毛がバシバシな少女漫画のようなタッチ。終わり方は作者によれば少し早く訪れてしまったとか。それでもなるべく綺麗にまとめられていたと思います。悲しみの溢れる最後で、思い出すと今でも胸が痛みます。2026/01/20いいね
オリーブさん通報5.0エレジー…タイトル通りの内容でした…。アリョーシャとエンリコが離れ離れになるまでは本当に楽しかった!最後は…エンリコの過去を考えると仕方ないのかなあ…(´TωT`)でもアリョーシャが不幸ではないから、良かったと思うしかない。本編終了後のアナザーはいらなかった!エンリコの代わりなんていない!!(別に代役じゃないけど……でも嫌。)2017/05/06いいね